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Posted by ミリタリーブログ at

2015年07月31日

ESSの交換用フレームでもっと快適に



エアソフトにハマって最初に困ったのがアイウェア。
最初はサンセイのフルフェイスタイプを使ってみたんですが、どうにも曇る。
後々になって経験を積むと、サンセイのゴーグルがなんでロングセラーなのかわかるんだけど、当時は見た目もなんだか無骨で嫌だったんです。


それじゃあファン付きだ!ってことでつぎに購入したのがESSのプロファイル ターボファン。
これは非常に気に入って、今でもフィールドのレギュレーション上ゴーグル必須な場合はこれが登場する。ファンで曇らないのはもちろん、歪みのない視界、フィッティングの良さにも感動。これですっかりESSのファンになってしまった。

で、続いて購入したのがクロスボウ。レンズが2枚の2LSというモデルでした。
言わずと知れたシューティンググラスタイプの名品ですが、装着感の良さと優れた光学性能は期待どおり。メタルメッシュのマスクと組み合わせて使えば1年中ほとんど曇ることなく快適に遊べました。プロファイルに比べて視界が広いのもゲーム向きですね。

その後さらにCDI MAXを買い足して、アイウェアについてはすっかり満足しました。CDI MAXもサングラスタイプでありながらプロテクション範囲が広く、エアソフト用途にも十分使えます。内部にBB球が入り込むリスクはゼロではありませんが、クロスボウとほとんど変わらないレベルだと思います。

ESSのアイウェアといえば、替えのレンズが付属するのが常ですが、一度装着してしまうと、なかなか交換する機会ってないですよね。
アウトドアであればほとんどの場合スモークで過ごします。ただ、インドアや森林フィールドなどの薄暗いシチュエーションではクリアに替えたくなる。夏場はいいのですが、日が落ちるのが早い季節になると、夕方からはスモークでは見えにくい。

現場でレンズを交換することも簡単ではあるのですが、うっかりレンズに指の油分をつけてしまうと不快指数は一気に上昇。かといって、あんまり神経質にレンズを交換するのもスマートじゃないですよね。
そんなことを考えていたら思い出したのが交換用のフレームでした。
Amazonで調べると、割引きされて1580円で送料も無料。
ノーズクリップは付属しませんが、私の場合手元にひとつ使っていないのがあったので、さっそく購入してみました。


届いた交換用フレームですが、問題なくレンズが装着できました。
わずか1580円でクロスボウがふたつに増えるなんて、なんだかお得!
これでレンズを取り替えるわずらわしさ無しに、クリアとスモークを使い分けることができるようになりました。

  


Posted by くっぱちゃん at 19:38Comments(0)

2015年07月27日

続 CQCホルスター位置問題。反応速度アップなるか!?

「いざ!」というときに素早く確実に抜きたいセカンダリーのハンドガン。
ところが、こいつのポジションってなかなか決まらないですよね。

これまでにもベルトに付けたり、胸に付けたり色々やっていましたが、なかなかしっくりこない。
レッグホルスターは走るのに邪魔に感じてしまうし、匍匐すると土埃だらけになって困ります。ドロゥしやすいし、カッコイイんですけどね。

そこでBLACKHAWK!が同社CQCホルスター用に発売しているオプションパーツ「JACKET SLOT DUTY BELT LOOP」を購入しました。Amazonで2980円、送料は無料でした。


これは、ホルスターの位置を下げるためのアダプターで、ベルトに通常よりも約8cm下方かつ少し外側にオフセットした形でホルスターを固定することができます。パドルとレッグホルスターのちょうど中間くらいでしょうか。このほかにも、より全長の短いミドルサイズも存在するようです。
対応するベルトの幅は2インチから2.25インチとなっています。


最大のメリットはドロゥのしやすさ。ホルスターに備わるパドルを利用した場合には、ロックを解除しガンをホルスターから引き上げる際にひじの位置が高く、少々窮屈な姿勢を強いられます。それに対してジャケットスロットデューティーベルトループを使う場合には、ふともも近くまで銃のグリップ位置を下げられるので上半身がむだにねじれることがありません。また、上半身の装備と干渉しにくくなるのも嬉しいポイントです。
まだゲームには投入していませんが、腰のときよりも使い勝手が高いことは間違いありません。

デメリットをあげるとしたら、アイテムそのものの使い勝手よりも、「ネジ問題」が大きいかもしれません。

ジャケットスロットデューティーベルトループをホルスターに固定するには3つのネジが必要なのですが、商品に付属するネジはCQCホルスターには対応しません。(同社のLEVEL2、LEVEL3向け)
さらに、CQCホルスターに付属するネジでは長さが足りないので、このままでは装着できません。

なにをネジくらいでとお思いかもしれませんが、じつはBLACKHAWK!社の商品に使われているネジはインチネジなのです。そこで近所の東急ハンズにちょうどいい長さのネジを探しに行きました。
CQCホルスターに使えるネジの太さは#8。長さは7~9mm必要なのですが、ちょうどいいサイズがないので、長さ10のものにワッシャーをかませることにしました。これは一般的なものでOKで、内径M4、外径10で厚さ0.8mmのステンレスワッシャーを購入。ちなみに、ワッシャーは2枚でちょうどよかったです。


あとはホルスターの取り付けネジは角度を3パターンで変えられるようになっているので、自分の好みの角度を探せば完成。
3000円という追加投資をどう考えるかは価値観によりますが、レッグホルスターよりも合計投資金額が低くて済むことに注目すると、よりこのアイテムの価値が上がるかもしれません。
  


Posted by くっぱちゃん at 19:19Comments(0)

2015年07月24日

Made in USAのスリング

ミリタリー小物って奥が深いですよね。使いやすさと丈夫さを兼ね備えているのが絶対条件で、さらにコストやルックスの要素が絡んできますから。
いわゆる名品というやつは確かに手にとってみると納得させられてしまう説得力があります。

最近好んで使っているLCT製のAK102にスリングを購入しました。
これまではアーマーに取り付けてある1点スリングで運用していたのですが、暑いので軽装装備に切り替えていまして、単体で使えるスリングが必要になりました。

次世代416に使っている3点スリング(確か東京マルイ製)は、フロント側をQDに交換しているのとリヤをストックに固定してあるので簡単に使いまわすことができません。そこでAK用に選んだのが、Cetacea tactical gear社の「Snap Dragon Three Point Sling」でした。

Cetacea Tactical(セタシア・タクティカル)といえばランヤードが有名ですが、スリングやK−9ユニット用のハーネスなんかもリリースしています。今回のスナップドラゴン3点スリングは、ウィンドウショッピングをしていて半ば偶然に出会ったもの。
選んだ理由は、3点スリングの重要なギミックであるアンロック機構がよく考えられていること、使われている部材がしっかりしていること、そして拡張性が高いことです。


まず、アンロック機構について。
例えばマルイのタクティカルスリングは、ジョイントをロックしているのはファステックバックルで、これを手で挟んでアンロックします。これ自体は確実性のあるしっかりとした機構なのですが、操作性という部分では難があり、どうしても時間がかかります。
スナップドラゴンでは、ITW Nexus社のドラゴンバックルと呼ばれるバックルを採用。これはメス側のバックルにくくられたコードを引くことでロックがフリーになる機構で、手元を探ることなく素早く確実にアンロックできるもの。コードをそのまま手前に引けば自然と1点スタイルに移行できるので、マルイ式よりもアクションが少なくスピーディです。


そして使われている素材について。
多様されているバックルはすべてITW Nexusのミリタリースペックで、マルチカムももちろん本物。「Made in USA」というのも嬉しいところ。
スリングなんて1000円代から手に入るものに7000円近い価格を支払うことに抵抗がないわけではないですが、作りの良さと機能性を考えれば、本国での定価も50ドルくらいなので妥当かなと。


そして拡張性の高さも嬉しいポイントです。
スリングのフックは、前側がHKフックで後ろ側が固定ストック用のリングタイプになっているのですが、それぞれがサイドリリースバックルで本体につながっており簡単に仕様変更をすることができるようになっています。


メーカーの商品ラインアップにもQDや単純なストラップやリングが縫いこまれたものなど色々なオプションが用意されているのですが、日本では手軽に手に入らないのが残念です。

ゲームで使ってみた感想としては、ストラップの幅や硬さが適切で快適さと使いやすさがバランスされていると思いました。とくに3点から1点への変更はスムーズでストレスがありません。ランヤードほどメジャーなアイテムではありませんが、Cetacea Tacticalのスリングなかなかの逸品だと思います。

  


Posted by くっぱちゃん at 14:31Comments(2)

2015年07月20日

熱中症を甘くて見てはいけませんね

先週に引き続き日曜日にゲームに参加してきました。
どちらも同じような気温だったのですが、色々と違いがあったので自分メモも含めて残しておくことにします。


まず先週、森林フィールドの貸切ゲームにお呼ばれしました。参加者は5〜6チームで総勢50名強というところ。
暑いし汗もかきましたが、1日通して休まずにゲームに参加。13ゲームくらいできたでしょうか。
あまりダメージがなかったのは、やはり森林による木陰によるものでしょうね。
服装は長袖のコンシャツとトラウザーで、頭にはアフガンストールを巻きつけていました。

そして昨日。市街地フィールドのこちらも貸切ゲーム。参加者も約50名とほぼ同じですね。

こちらはセーフティは屋根付きで扇風機もたくさんあったのですが、フィールドは炎天下。
とにかく暑い。1ゲーム目から汗が吹き出て、数ゲームで軽い頭痛がしてきました。熱中症の初期症状です。
そこで、用意していたアクエリアスをがぶ飲みして休憩しました。

このときの服装は、半袖ポロシャツにコンバットパンツ、ヘッドギアはキャップ。
まず半袖がよくない。普段から日焼けには慣れていますが、露出しているところから明らかに体力を奪われている感覚があります。
早々に仲間から腕につけるスリーブを譲ってもらいました。これは大正解。風に当たると汗が蒸発して涼しくなりました。

非常に効果的だったのが、仲間が差し入れしてくれた氷袋。
これを後頭部や脇の下、足の付け根に押し当てて身体を冷やすと、飲み物だけのときよりも早く頭痛から回復します。
そしてなにより無理をせずに休息を入れることですね。4ゲームに1度ほど休憩を入れながら夕方までゲームに参加し、最後は2ゲームを残して早上がりしました。
普段はとにかくたくさんゲームをしたい性分ですが、帰りの運転もありますからね。楽しいうちに引き上げるのも判断かなと。
そうそう、仲間のひとりが熱中症の症状に気がつかず、帰りの車中で気分が悪くなったそうです。自覚症状がない場合でも、水分と塩分、冷却に休息はセットで取りましょう。

とにかく、喉のかわき、頭痛、手足のしびれなど異変を感じたら、ゲーム中でもすぐに休憩に入ったほうがいいと思います。
判断力が鈍っているなと感じたり、普段しないようなミスをするようになったら熱中症を疑いましょう。
それから、やはり日向よりも日陰のほうがダメージは明確に少ないです。次回参加するとしたら森林にすると思います。

ちなみに、帰宅後に家族と近場の温泉施設に出かけたのですが、翌日の疲れが違いますね! 温泉最高!
関東も梅雨明けが宣言されていよいよ夏本番、みなさんぜひ熱中症対策はしっかりとしてゲームを楽しんでください。  


Posted by くっぱちゃん at 20:11Comments(0)

2015年07月16日

マガジンの簡単お手入れ

朝ちょっと早く目が覚めたので歯磨き気分でマガジンの掃除をしました。
腰周りにマガジンホルダーを装着しているのですが、匍匐することもあって汚れるんですよね。

この間のゲームで弾上がりが悪いことがあってチェックしたら、汚れが弾にまでついていました。
肝心なときに撃てないのは論外ですし、そんな弾じゃろくに当たりません。

ハイキャパ5.1のマガジンは分解が簡単。通常分解であれば、No.1のドライバーとマガジンバンパーをロックしているパーツを押し込むための細長い棒があれば十分です。

作業前にまずガスを抜きます。
マガジンバンパーは、ロックしているパーツを棒で押しながらスライドさせると外れます。するとマガジンの底にシャフトのプラスネジが見えるのでドライバーで外しましょう。これでマガジンのボトム部分が外れ、フォロアーとスプリングもフリーになります。
バルブレンチがあればバルブ類も分解できますし、ピンポンチを使えばリップ部分も分解できますが、必要以上にバラすこともないので今回はそのまま清掃することにしました。

BB弾の収納されるルートを綿棒とウエスを使って掃除。ここでケミカルを使って潤滑性を上げるのもいいと思いますが、きっちり拭き取らないと弾に余計なケミカルが付いてしまうので注意が必要ですね。
せっかく分解したので、ガス漏れ防止のおまじないとしてパッキン部分にはマルイの高粘度グリスを塗布しておきます。


3本クリーニングしても15分程度の作業でした。これで気分良く週末のゲームに参加ですそうです!  


Posted by くっぱちゃん at 12:01Comments(0)

2015年07月11日

高性能FET MERF3.2 レビュー

LCT製AK102に導入した高性能FETであるMERF3.2についてまとめてみました。
いやー、電子制御がエアソフトにもたらす恩恵は大きいですね。


MERF3.2について簡単に説明すると、スイッチを保護するFETにさまざまな電子的な機能を備えた電子制御デバイスです。これまでスイッチを介してモーターに流れていた電流をバイパスさせコントロールすることで、色々な機能を実現しています。

主な特徴をまとめてみました。
保護機能
・トリガースイッチの保護
・バッテリー保護機能
・ショート回避機能
・高温保護機能

電子制御による機能
・アクティブブレーキ機能
・バーストコントロール機能
・サイクルコントロール機能
・スマートトリガー
・オペレーションモード変更
・プログラム機能

注目していたのが「スマートトリガー」。これは、セミオートのレスポンスを高め、なおかつフルオートでは「サイクルコントロール機能」で設定したサイクルでの発射を可能とするもの。
つまり、セミオートはハイレスポンスでありながら、フルオートでは実銃に合わせたローサイクル……といった使い方ができるわけです。ノーマルマガジン使用時などで装弾数が少ないときや、息の長い牽制射撃をしたいときなど、本来のサイクルよりもローサイクルに調整したいときにも便利ですよね。もちろん、本来のサイクルよりハイレートにすることはできません。
また、「オペレーションモード変更」によって、セミ・フルだけでなく、セミ・バースト、バースト・フルといった発射モードも実現できるので、フルオートは使わない派はもちろんのこと、M16A4のようなバーストの銃をモデルアップするのにも役立ちそうです。

サイクルにまつわる他の機能としては、「バーストコントロール機能」も用意されています。その名のとおりワントリガーあたり何発発射するかをコントロールする機能です(秒間7発~31発のエアソフトに対応)。発射時間の長さによって1トリガーあたりの発射弾数をコントロールする仕組みなので(96ms~472ms)、一般的な3バーストはもちろん、AN-94のような2バーストも実現できますし、6バーストなどといった、フルオート射撃と指切り射撃との中間的な発射数も実現できます。
これは、自動的に射撃がカットされるバーストとサイクルコントロールを使い分けることで、さまざまな性格のエアソフトをセッティングすることができるということですね。プレイスタイルに合わせた独自の設定を見つけるのは楽しいかもしれません。
なお、これらのモード切り替えや設定は、MERF3.2本体のLEDを見ながらトリガーによっても変更できるので、フルオート可能なゲームではバースト・フルオートで参加し、セミオート戦ではセミを復活させるといった使い方も実戦的ですよね。こういった柔軟性は従来のメカチューンにはなかったものです。


取り付けてみてわかったことは、配線がよく考えられていて取り付け・設置が楽だということ。また、電動効率にすぐれるTコネクターが付属しているので、MERF3.2の導入をきっかけにミニコネクターからTコネクターへと交換してしまうのもいいと思います。
これは仕方のないことですが、本体のサイズがそれなりにあるので、配線作業を行う前にシミュレーションを重ねて無理のない設置場所を見つける必要があります。今回はトップカバーのなかにバッテリーといっしょに入れています。
設定も説明書を見ればわかりやすいですし、確認もLEDが光るので容易。プッシュボタンが付属するので、トリガーでの設定に不安があるひとでも安心です。


使用してみた感想としては、セミオート時の作動感が気持ちよくなりました。
どういうことかというと、トリガーを引いてからBB弾が発射されるまでのラグが少なく感じられるのと、発射後のオーバーランが発生せずにメカがしっかりと止まるので、動きにメリハリがあるのです。
発射までの時間はピストンを後退保持するタイプの電子制御には敵いませんが、「スマートトリガー機能」によってピストン引き始めの電圧が高められているため、7.4Vのリポバッテリーでも11Vのような立ち上がりの良さを感じます。
ただし、負荷という面ではノーマルよりかかっているはずですので、モーターやギア類の寿命についてはトレードオフと考えないといけないと思います。しかし、この辺りは今後の経過を見てみないとコメントできません。

競合する電子制御アイテムと比較をすると、
Good
・初期投資が少ない(実勢価格約9000円)のに機能的にはほぼ同等
・インストールが簡単(破損するリスクが少ない)
・運用が楽(ピストンの解放作業がいらない)

Bad
・ピストン後退保持機能やリアルカウントモードがない
・設置スペースが必要

といったところでしょうか。

個人的には選択肢として大いにアリだと思います。とくにVer.3用の電子制御アイテムとしては、ライバルの約半額で導入でき、メカボックスを開けることなく取り付けできるという強みがあります。
スイッチを保護アイテムという従来のFETから一歩も二歩も進んだデバイスとして、このような電子制御アイテムが今後も登場することを期待しています。  


Posted by くっぱちゃん at 21:12Comments(0)

2015年07月04日

内部カスタムの仕上にひと工夫

長々と手をかけていたLCT製AKのカスタムもいよいよ大詰め。
完成度を上げるためのちょっとしたTIPSです。

先日参加したゲームで使ったところ飛距離、精度ともに合格点だったので、基本的な仕様はフィックスとし、最終的な仕上げに入ることにしました。

まず、メカボックスを分解して部品をすべて洗浄。各部のあたりをチェックしました。
せっかく全バラにしたので、作動部には磨きを入れてスムーズ化を図ります。グリスの具合から部品同士のあたり具合を想像し、よりストレスのないように。

そして、テストで気になっていたピニオンギアのノイズ対策を行います。
モーターの位置調整ではノイズが消えないので、ピニオンギアとベベルギアは交換。


ピニオンはライラクスのハードピニオンギアで、ベベルギアと逆転防止ラッチはマルイの次世代用です。次世代ベベルギアを選ぶ理由は、ギアの精度が高く、なおかつラッチの枚数が10枚と多いため。スタンダード用よりも逆転時間が短くなります。ただし、セットで逆転防止ラッチも交換する必要があります。
ギアを交換したのでシム調整もやり直し。すべてのギアのシムをチェックし、必要とあれば調整します。これでメカボックスは完成!

なお、スイッチを確認したところ接点グリースがかなり汚れていました。ほとんどセミオートでの運用なので、やはりなんらかの保護は必要ですね。スイッチの予備部品はいくつかありますが、ゲーム中に調子が悪くなるのも嫌なので。


今回導入したのはGATE製のFET。MERF3.2というモデルです。
スイッチの保護だけならSBDでも十分かと思いますが、最近の高機能FETにはメカチューンでは実現できないことまで可能にしてくれますからね。その興味もあって導入しました。
MERF3.2の詳しいインプレッションはまた別に用意しようと考えています。

さくさくっと配線を行い、組み上げて試射を行います。

初速の最大値はG&Gバイオ0.25gで83m/s。サイクルは秒20発とかなり上がりました。
以前は16.6発だったのが20発なので、3発以上のアップです。FETの効果もあるでしょうが、同時にピストンリングを交換したので、それの影響もあるでしょうね。
ただ、ちょっと以前よりも初速がばらつくのが気になっています。これはピストンリングの影響かもしれません。経過観察してダメなら元に戻そうと思ってます。

で、仕上がりですが、セミオートで空撃ちした短い動画を撮ってみました。
https://www.youtube.com/watch?v=oFBf7mJ3Fsc
ピストンを後方で保持するタイプとはまた違う、メカが素早くピシッと動いている感じが伝わるでしょうか。

これにてLCT AKの自家カスタムもひと段落。せっかく仕上げたんだからゲームでばりばり使わないと!
早く梅雨が終わってほしいな。

  


Posted by くっぱちゃん at 18:32Comments(0)LCT AK102