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Posted by ミリタリーブログ at

2016年01月27日

次世代416にSGT HK416 10.4in DEVGRU RAILを組んでみた

鈴友によるリアルなレミントンディフェンス RAHGレプリカである「SGT HK416 10.4in DEVGRU RAIL」。ハードアルマイト仕様のブラックを入手したのでマルイ次世代HK416Dに取り付けてみました。


最初におことわりしなければいけないのが、かなりイレギュラーな方法で取り付けましたので、インストールの情報としてはあまり参考にならないかもしれません。

というのも、このキットに付属するバレルナットはVFC用で、本体側を加工しないと取り付け不可。そこで私はDYTACのガイズリーSMRレプリカに付属していたマルイピッチのバレルナットを流用しました。こちらもそのままでは径が異なるため、アルミテープを巻いて直径を太らせています。


ガスブロックは本来ならスリングループを削らないと装着不可。しかし、サイズを測るとわずかな干渉だったので、ヤスリを使い現物あわせで左右を削ることでクリアしました。



ハンドガード本体を組み込んだ後に、隙間からイモネジを締めることができました。これでわりとしっかり固定できています。


ゲーム用に盛り付けしてみましたが、軽量でなおかつレールパネルが斜めも含め様々なパターンで取り付けできるので、非常に使い勝手がいい印象です。
そうそう、レールパネルの出来も素晴らしく、購入満足度はかなり高いです。

「SGT HK416 10.4in DEVGRU RAIL」は、高価ではありましたが、買って良かった、そう思わせてくれるアイテムです。

  


Posted by くっぱちゃん at 12:29Comments(0)次世代HK416D

2016年01月26日

不調のマルイM14を開けてみた その2

カスタムパーツてんこ盛りなのにイマイチ調子の出ない状態だったM14。不具合をひとつひとつ潰していきます。


前回でメカボックス本体と駆動系に手を入れたので、今回は吸気系です。


まず、シリンダー周辺のパーツは基本的に再利用。シリンダーヘットが緩かったので、アルミテープを使ってリングをかさ上げ。

ノズルは先端が欠けていた(ホップをかけ過ぎた際に弾づまりを起こしたそうです)ので、ライラクスのシーリングタイプに交換。ファイアフライのでんでんむしはいい商品だと思うのですが、相性があり運用も少々シビアな面があるので、トラブルの出にくいライラクスに変えました。
その際、シリンダーヘッドのパイプ先端をわずかにテーパー加工して気密性を高めました。


ピストンとピストンヘッドは元から使われていたライラクス。ピストンリングだけマルイ純正の新品に交換。グリスアップする際は、ピストンヘッドの穴を塞がないように適切な量を心がけました。

この時点で、ピストンとシリンダー、そしてノズルを組み合わせて気密性をチェックし、ノズルが前方にある時でも空気が漏れないことを確かめます。

あとはグリスアップしてメカボックスを閉じます。
メカボックスのネジ穴を切り直し、ネジも新しくM3サイズにしたこともあって、確実に組み立てられるようになりました。


メカボックスだけでテストドライブを行い、動作が確認できたので、続いてチャンバーまわりに手をつけます。


もともとはファイアフライの押しゴムとホップパッキンの組み合わせだったのですが、あまり結果が良くなかったのでパーツを交換させてもらいます。

M14のキャラクターを考えると、飛距離にこだわるよりも、スコープの視野に弾道が収まって、狙ったところにまとまる方が良いのではないかと持ち主に提案。賛同が得られたので、マルイノーマルパッキンとSCPの組み合わせにさせてもらいました。


この状態で弾速を測定し、法定内であることと、数値にバラツキがないかを確認します。じつはここにたどり着くまで、数度やり直し、手当てを行ってきました。
ただ、法定内ではあるものの、このままでは余裕がまったくないため、これから初速調整のセッティングを行うことになります。


初速については、数値がセミオート、フルオートともに安定しているだけでなく、弾の重さを変えて確実に法定内であることを確認する必要があります。
個人的には、高初速であることよりも初速が安定していることの方が大切だと思います。

というわけで、まだ完成とはいかないようです。もうちょっと続きます。  


Posted by くっぱちゃん at 14:40Comments(0)

2016年01月25日

SGT HK416 10.4in DEVGRU RAILが到着した件

いっしょにサバゲーで遊ぶ、鉄砲いじりの好みが似ている友人がおりまして。
LINEメッセージという名の悪魔のささやきが届くわけです。


で、今回も通販サイトのスクリーンショットがぺろっと送られてきて、それが表題の「SGT HK416 10.4in DEVGRU RAIL」だったと。
例のビンラディン・ガンを再現するのに欠かせないレミントン・ディフェンス製ハンドガード「RAHG」のレプリカです。

私はミリブロ的に言えば「ゲーマー」タイプなので、装備については知識も、強いこだわりもありません。
なのでこのハンドガードを見せられたときも、「格好いいけど、これに合う装備なんてないしなぁ」とちょっと及び腰でした。
でも、件の友人がFDE版を予約して、「黒を買ってください」とメッセージが来た時に、半分ノリで注文をしてしまいました。
しっかり時代考証をした装備系ゲーマーの格好よさは格別ですが、自分がそれに縛られる必要もないかもなと。
格好いいエアソフトガンでサバゲーやると楽しい。それだけでいいじゃないと思ったのです。
なにより、既存のハンドガードがことごとくディテールの再現が甘く、もう実物買うしかないのかと悶々としていたので、1個欲しかったんです。決定版が。



職場で受け取ったので(笑)まだちゃんと見ていませんが、全体のフォルムも各部のエッジや表面処理もいい感じ。
鈴友といえばセラコートが有名ですが、ハードアルマイト仕上げというのも気に入っています。
これで3万円程度ならまさに納得。
また装着できたら記事にしようと考えています。  


Posted by くっぱちゃん at 10:50Comments(0)次世代HK416D

2016年01月24日

不調のマルイM14を開けてみた その1

調子を崩してしまったという知人のマルイM14。
その再調整の模様を何回かに分けて掲載します。
なにかしら参考になれば幸いです。

さて、この個体ですが、DIYで色々パーツを交換したけど、性能向上を実感するどころか初速がばらつき、最後には初速が酷く落ち込んでしまったとそうです。
マルイベースですので、本体の問題というよりは、施工不良が疑われます。

分解洗浄して確認したところ、以下のような問題点がありました。

グリス塗布量過多
メカボックスネジ破損(修正可能)
軸受け不良
ノズル破損
ピストンリング気密不良
ピストン痛み(修正可能)
ギア痛み(修正可能)
スプリングレート超過
タペットスプリング痛み
スイッチスプリング痛み



使われているパーツは国産メーカーのきちんとしたものでした。結構な投資をしているはずですので、これでちゃんと飛ばないと悲しいですね。

まずは土台となるメカボックスのネジ穴修正から。メカボックスのネジ穴はトルクをかけ過ぎると簡単にバカになってしまいます。

ネジも新しくM3で用意。一部のネジは長さを合わせるためにカット加工しています。

軸受はなぜか左右で樹脂とベアリングが混在していたので、スパー以外はメタルで統一。

ギアは面取り加工してメカボックスと干渉しないように。

軸受が変わったのでシム調整もやり直します。

ピストンも荒れた部分を整えて再利用します。

長くなるので続きます。  


Posted by くっぱちゃん at 10:09Comments(0)

2016年01月20日

迷宮に入ってしまったようです

友人から預かったエアソフトのメンテナンスをしています。
4丁目となるマルイM14は自家製カスタムが迷走して全体的に調子を崩しているとのことで、苦戦を予想して後回しにしていました。


で、いくつか不具合らしきものを見つけたのですが、まだゴールが見えてきません。
いくつもの内部パーツが社外品に交換されているので、原因を特定するのに手間がかかりますね。でも、苦労すればその分勉強にもなるので、趣味としては楽しい時間でもあります。


まとまったらここでご報告して、共有できればと考えています。
寒い日が続きますね。皆さんもどうぞ体調にお気をつけください。

  


Posted by くっぱちゃん at 12:42Comments(0)

2016年01月13日

次世代SCARのダミーボルトを補強

次世代SCARのボルトレイルの破損って、構造的に仕方ないというか、そりゃ壊れるだろという設計ですよね。

友人から預かっていたマルイの次世代SCARですが、メカボックスはまあまあ健康だったものの、ダミーボルトが破損していました。

このままだと見た目も悪いですし、ゴミが内部に進入しやすいため、新たなるトラブルを引き起こす可能性があります。

ここの設計ですが、まずダミーボルトを固定するボルトレイルの受け部分が細く、衝撃によって割れやすいという問題かあります。さらに、ダミーボルトはアッパーレシーバーとメカボックスのわずかな隙間を前後するため、メカボックス関連のパーツが振動で緩んできて隙間が足りなくなると、パーツ同士がこすれてストレスになったり、ボルトが周囲に引っかかって強い力が接合部にかかることになります。

パーツリストでボルトレイルの価格を調べると1000円しますし、なにより手続きが面倒くさい。そこで現物を修理することにしました。

接着剤だけだと心配なので、ダミーボルトに空いていた穴をガイドに極小ネジで補強します。とはいっても、パーツの厚みが1mm程度しかないのでネジは突き抜けます。

そのままだとボルトレイルがアッパーフレームに干渉してしまうので、ツライチになるまでヤスリをかけました。ヤスリをかけるときに力がかかると接合部が破損するので、気をつかいながら無心でこすりました(笑)


組み立てる際には、各ネジを出来るだけ均等なトルクで順番を考えつつ締めました。ボルトハンドルを引いてスムーズにダミーボルトが動くのを確認。


次世代ならではの振動によるものなのか、ストック根元からメカボックスを固定するM4ネジが無くなってたので、流用できるネジを探してきました。

そうそう、紛失していたモーターのネジ受けプレートですが、裁縫箱からちょうどいいボタンを探してきました。これでいいんです(笑)

試射したところ、やや初速は低いものの、綺麗な弾道を描いて飛びました。各部のネジがしっかりと締まっているため、撃ち味もソリッドな印象になりました。これでしばらくはゲームで活躍してくれそうです。

  


Posted by くっぱちゃん at 22:31Comments(0)

2016年01月10日

ノーメンテだったハイサイクルカスタムは復活してするのか

カスタム後5年近くもノーメンテで使い続けてきたハイサイクル仕様のメンテナンスもいよいよ終盤。


洗浄した内部部品を再度グリスアップして組み立てます。ピストンは新品に交換しました。
組み込みにあたっては気密をしっかりと取り直します。



続いてチャンバーまわりのオーバーホール。
ホップパッキンは劣化が認められたのでマルイ純正の新品に交換しました。

インナーバレルはパーツクリーナーを使って内部を洗浄。わずかにキズのようなものが見られましたが、引っかかりもないようなのでこのまま使います。

さらにここでも気密漏れがないように工夫します。私はアルミテープでインナーバレルを太らせて、パッキンがチャンバーパーツに対してよりキツくなるようにしました。パッキンの外側もグリスアップして、パッキンの歪みを防ぎつつ、気密を取る目的です。


組み立てが終わったら体力測定。
セミオートは0.2gのBB弾で90-92m/s、フルオートでは最大95m/s、サイクルは秒間25発でした。
弾道も素直に真っ直ぐ伸びてます。
持ち込まれた当初は初速は70台後半まで落ち込んで、セミオートではターゲットをそれるような散り弾だったことを考えれば上出来。

適切なタイミングで再度グリスアップしていれば、もっとギアなどのコンディションも良い状態がキープできたはず。とくに内部カスタムしたエアソフトガンは初速の低下などを目安にして、適切なメンテナンスをすることが必要ですね。

  


Posted by くっぱちゃん at 09:45Comments(0)

2016年01月09日

塗っちゃえ! 次世代HK416D

ヤフオクで次世代HK416Dのアッパーレシーバーを落札していたのですが、前の持ち主がどうやら剥離剤を使っていたようで、表面が荒れた状態でした。

刻印があるのでそのまま放置していたのですが、やっぱり気になるし今日は朝から天気がいいので塗装することにしました。

色味のこともあるので、傷だらけになっていたハンドガードもいっしょに塗り直します。

使ったのはいつものGUN SHOPインディのモデルガンカラー。他メーカーの模型用塗料に比べると高価ですが、仕上がりと使い勝手のよさから手放せません。
今回使ったダークパーカーは、陽を受けるとキラキラと輝いていい感じの金属感なんです。また、粒子が細かいのでタレず、塗膜も薄く仕上がります。なので、いかにも塗装しましたというワザとらしさがないのも好印象。

もともとの仕上げと比べると、違いがわかりますでしょうか。
こうなるとテカテカになってきたロアレシーバーも塗装したくなるのですが、さすがにロアの刻印が無くなると寂しいかな。

朝からルーバルと浴室(ドライヤーで強制乾燥するため)を行ったり来たり、いや〜いい休日です(笑)
  


Posted by くっぱちゃん at 11:06Comments(0)次世代HK416D

2016年01月08日

ノーメンテだったハイサイクルカスタムの中身 その2

ショップでのカスタムから5年近くノーメンテで使われていたG36Cハイサイクル仕様。
メカボックスを開けると、綺麗なんですけど何か違和感が。
そう、グリスっ気がないのです。カラッカラ。



ギアを外すとメカボックス内部にギアの削りカスが。

軸受けは接着が取れて指で簡単に外れてしまいました。

ピストンも限界が近いです。いつクラッシュしてもおかしくない状態でした。ピストンリングも交換します。

メカボックスとギアを洗浄。各部のコンディションを確認します。パーツクリーナーを使うと楽なのですが、夜は家族からクレームがくるので中性洗剤で。

シリンダーやノズルは再利用可能な状態でした。


タペットプレートはフリクションロスを低減するため角が落とされていました。こういう細かい細工大好きです。


で、ギアの状態なのですが、スパーギアの磨耗が酷く、触るのが痛いほど削れて尖っていました。左側の正常なギアと比べると一目瞭然です。
本来なら交換したいのですが、今回は再利用することにしました。次回入院したときには交換しましょう。

あとはスイッチを清掃して下ごしらえ完了。
カスタム品であることや、使用履歴の長い個体なので、あまりアレコレ手を加えずにオーバーホールすることにします。
これも週末にパーツを手配して組み立てですねー。

それにしても、よく作られたカスタム品は耐久性もあるんですかねー。勉強になりました。
  


Posted by くっぱちゃん at 11:03Comments(0)

2016年01月07日

ノーメンテで使ったハイサイクルカスタムの中身 その1

こちらも友人から預かったエアソフトガンで、メンテナンスの依頼。
自覚症状は、初速の低下と弾道のバラツキです。
5年ほど前にショップにてカスタムしたものを、バレル掃除のみでずっと使ってきたとのこと。おそらく10万発以上は撃ったというのですが、ここまでノートラブルできたのは凄いですね! さすがプロの仕事。


ネジの紛失。無くなるのは仕方ないですが、早めに気がついて対応することがトラブルの予防につながります。


サクサクっと分解しながら各部をチェックしていきます。


バレルは内部は綺麗でしたが、後ほど分解したときにホップパッキンは交換ですね。


メカボックスまでのアクセスがいいのでG36は好きです。


配線はハンダ付けされていますし、ネジロックで緩み対策も行われています。基本に忠実な仕事だからノーメンテで撃てたのでしょうね。

いよいよメカボックスをオープン!

意外なほど綺麗なことに驚きましたが、逆にそれが違和感……。
なんかやな予感がするぞ! というところで続きます。  


Posted by くっぱちゃん at 10:07Comments(0)