2015年12月04日

APS M4 PDWをチューニングする

友人から預かったAPS M4 PDW(Airsoft97別注モデル)をいじって遊んでいます。
APS M4 PDWをチューニングする

この製品のベースになったのはAPS M4 patriot。ウルトラショートなM4でバッファチューブが太い棒のようになっている個性的なもの。そのチューブをストックパイプとクレーンストックに交換したのが、M4 PDW。ストックがあるので頬付けもしやすく、短い前まわりと相まって非常にゲーム向けなアイテムです。
この個体は、Airsoft97さんの調整メニュー「Basic」が施されています。とくに不具合などがあったわけではないようなのですが、最近私が自分でいろいろといじって遊んでいるのをみて預けてくれました。

手を加える前にまずは身体測定ということで、弾速とサイクルを計測。マルイバイオ0.2gで初速は79.0m/s、サイクルは750r/mでした。
APS M4 PDWをチューニングする
このエアソフトは、ダミーボルトカバーがピストンにあわせて前後に動くブローバックギミックを備えているのですが、現在はスプリングが切れてオミットされた状態。だとすると、初速もそうですがサイクルもちょっとさびしい。なにより、トリガーを引いてから弾が発射されるまでのレスポンスが悪く、「ウィッポ」と元気がありません。
こんな状態でも友人はちゃっかりフラッグを取ってしまうので、「このままでもいいじゃん」とも思いましたが、せっかくなのでちょっとでもコンディションがよくなるように手を加えることにします。

ところで、APSのM4は発売時期によってメカボックスの仕様が大きく変わっています。
初期(メカボックスの色が黒)は、独自規格の部品が多く、出来も正直それほどよくありませんでした。
その後、2013年頃に「ハイブリッドメカボックス」と名付けられた銀色のメカボックスに仕様変更。ここで内部パーツは一般的なver.2準拠になります。
そして、2014年からは「シルバーエッジメカボックス」、「シルバーメカボックス」が登場。さらに内容が洗練されているようです。
※参考 Airsoft97さんのブログ記事 http://cyma.militaryblog.jp/e621137.html

初期のメカボックスだと困るなぁとドキドキしていたのですが、開けてみたところ友人のM4 PDWは、第2世代の「ハイブリッドメカボックス」でした。
これならカスタムパーツも豊富にありますし、トラブル時のリカバーも容易。ほっとしました。

というわけで次回に続きます。





Posted by くっぱちゃん at 15:26│Comments(0)
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