2014年11月12日

お金をかけずに満足度を高めるには

引き続き、UMAREXのG36CVをいじって遊んでいます。
お金をかけずに満足度を高めるには

まず気になったのがハンドガードのガタ。
G36CVのハンドガードは、手前側を凸モールドにひっかけて、前方のピンによって本体に固定するという仕組みで、前後に力をかけるとガタガタと動いてしまいます。
お金をかけずに満足度を高めるには

そこで、ハンドガードの本体と接触する部分の摩擦を増やしてあげることにします。方法は単純で、ハンドガードの裏側にダクトテープを貼るだけ。2点支持を3点支持にするイメージです。
単純だけど効果は抜群。ガタはまったくなくなりました。

メカボックスは、初速のブレもない調子のいい状態なので今回はスキップ。いろいろと手を入れたくなりますが、いじり壊す可能性が高いので我慢します。

お金をかけずに満足度を高めるには
実銃もポリマーで出来ているG36シリーズですが、このUMAREX版のエアソフトも樹脂を大胆に使っています。
3つのピンを外すことで、ハンドガード、レシーバー、グリップ+メカボックスに分かれるのですが、本体はさらにレール部分を分解することが可能。そしてレシーバーには、内部にチャンバーが、前方にはアウターバレルがくっついています。
お金をかけずに満足度を高めるには
レシーバーはほぼすべてが樹脂製で、手で簡単にねじれてしまう柔らかさ。アウターバレルがレーシーバー内部の金属パーツにバレルナットで固定され、そこにチャンバーをバネのテンションによって固定しています。この状態では、すべてがグラグラの曖昧な状態で、とても精度が出るように思えないのですが、マグウェルやグリップ部分を組み立てていくと最終的にはそれなりに剛性感が生まれるところは設計の良さといっていいでしょう。

しかし、チャンバーやインナーバレルの固定方法には少々不安が残ります。
お金をかけずに満足度を高めるには
インナーバレルの先端を指で触るとグラグラするので、インナーバレルの外周にテープを巻いてアウターバレルと密着させます。このときに、アウターバレル出口とインナーバレルの芯が出るように気をつけます。
お金をかけずに満足度を高めるには
また、インナーバレルが傾いていると、弾が右や左にそれてしまうので、ホップのふくらみを頼りにできる限りセンターを出します。チャンバーを固定しているイモネジは銃の外からも緩められるので、最終的には試射をして、弾道を見ながらの調整となります。

安価な海外製品だからこそ必要な細々とした作業ではありますが、構造を理解することにもつながるので私は好きですね。部品を交換するような派手なカスタムではありませんが、もともとコストパフォーマンスの高いG36CVのバリューはさらに高まりました。




同じカテゴリー(umarex G36C)の記事画像
天気のいい日はスプレーを片手に
静音化完了。その効果を計測する
消音スパイラルに救世主!?
エアダンパー効果を活かしつつブラッシュアップ
エアダンパーピストンヘッドをテスト
森林フィールドは楽しい
同じカテゴリー(umarex G36C)の記事
 天気のいい日はスプレーを片手に (2015-06-07 18:41)
 静音化完了。その効果を計測する (2015-05-22 09:43)
 消音スパイラルに救世主!? (2015-05-21 12:51)
 エアダンパー効果を活かしつつブラッシュアップ (2015-05-18 17:30)
 エアダンパーピストンヘッドをテスト (2015-05-11 08:18)
 森林フィールドは楽しい (2015-02-16 15:20)

Posted by くっぱちゃん at 10:18│Comments(0)umarex G36C
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。