2017年03月06日
GBB用リアルサイズグリップをDIY装着しました
年中楽しめる電動ガンですが、最大のウィークポイントがグリップに内蔵されたモーターの存在ですよね。
マルイ系はもちろん、専用モーターを採用するPTWであってもモーターの呪縛から自由にはなれません。
PTW用のコンバージョンキットで外装をHK416仕様にしたものの、グリップがなかなかないわけです。
それに対してGBBはモーターの制約を受けないためグリップはリアルサイズ。
だったら、GBB用グリップを加工すればいいじゃないか、とチャレンジしてみました。
HAO 416(D)V2コンバージョンキット for PTW。残念ながらグリップはキットに含まれません。
社外品として、MAGPUL MOEやTangoDownのBattlegripのレプリカは存在するのですが、どちらもKUMI 7511よりコンパクトなKUMI 490モーター対応。KUMI 7511モーターはケースの厚みがあるためグリップの選択肢がほとんどありません。
失敗しても負担が少なくて済むように(笑)VFCのGBB用HK416リアルサイズグリップを用意しました。
部材が硬く、ヤスリなどでは事実上加工できません。ホビー用のリューター(PROXXON製)で作業しました。
今回は、モーターそのもののも新品に交換するため、作業中は古いモーターを使いました。切子も出ますし、端子などに負荷がかかることもあるので、できれば破損しても構わないモーターを用意した方がいいと思います。
仮組みを繰り返しながら、モーターの入る空間をグリップ内部に掘りすすめます。
ビットは「ハイスカッター No.26725」が便利でした。作業中は刃先が暴れることもあるので、怪我に注意してください。
モーターの底板はSYSTEMAのA2グリップ用をカットして流用。固定にはJ-Bウェルドの「オートウェルド 超強力接着剤 AW-20Z」を利用しました。
グリップに備わっていたコンパートメントのふたもしっかり閉まるように調整。

グリップの角度と薄さ。マルイ次世代のグリップと握り比べると、同じデザインでもかなり違いを感じます。
これが欲しくて頑張った!
だらだらと作業したので何日かかかりましたが、もう一度同じものを作るとしたら休日使って2日くらいでしょうか。
ただ、グリップの中程など工具の届きにくい場所もありますし、怪我のリスクが高いので、次に同じことをやるとしたら工賃1〜2万円をお支払いしてプロに頼みたいところです(笑)
それでも、たとえグリップのような小物でも、自分のイメージが実現できると嬉しいもの!
これでまたサバゲーが楽しくなりますね。