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Posted by ミリタリーブログ at

2015年05月29日

脱重量弾のススメ

これまでサバゲーでは主に0.25gのバイオBB弾を使ってきました。
0.2g弾と比較して「風の影響を受けにくい」、「飛距離を稼ぎやすい」、「気がついてもらいやすい」といったメリットを感じていたからです。

ところが最近考えが少し変わりました。

きっかけは相手のリアクション。
近距離での遭遇戦で、相手の痛くないところを狙う余裕がないときには、ボディの上半身に向けて撃ち込みます。すると、0.25gの弾だと相手が非常に痛そうなんです。そのリアクションにこちらも気が引けてしまう。
あきらかに近距離戦になるとわかっている時にはハンドガンに持ち替えていますが、出会い頭というのは往々にしてあるものです。
とくにフルオートだと、いくら指切り射撃でも数発当たりますからね。
プロテクションは自己責任とはいえ、相手を痛めつけるのが目的ではないですし、同じ趣味で遊ぶ仲間ですから。

というわけで、最近発売されたマルイの0.2gバイオ弾1kg袋を購入。5000発入りで2592円(エチゴヤ新宿店)でした。
0.25gよりコストパフォーマンスに優れますし、初速も上がりますから中距離で避けられにくくなりますね。

明日は某フィールドの定例会に参加してきます。楽しめるといいな。  


Posted by くっぱちゃん at 22:46Comments(0)

2015年05月27日

ガンラックをつくる

引っ越しをしまして、これまで小型犬用の犬小屋だったのが、中型犬用くらいの広さになりました。

そこで、ここぞとばかりに自分のスペース(PCデスクひとつですが……)にエアガンラックを作る計画を立案。壁収納という名目で、なんとか承認を得ることができました。
縦の空間を有効に使い、収納効率を上げましょうというプレゼンをしまして、机の前の壁に有孔ボードを設置することにしたのです。

使ったのはアサヒの黒カラープリント合板という商品で、大きさが910×1820mm、厚さ5.5mm、5φ-25mmピッチというスペック。税込で2200円でした。

設置にあたっては、フックを取り付けるための壁との隙間が必要なのと、ディスプレイの重さを勘案して、裏に3箇所角材を入れてもらいました。
木ネジで止めるだけの作業ですが、壁が石膏ボードだけだと重さに耐えられない危険があるので、壁紙の裏がどうなっているのかは調べたほうがいいでしょうね。

あとは有孔ボード用のフックを使って好きなように並べるだけ。
このフックも、長さや形など種類があるので、興味のある方は調べてみてください。

落下の心配についてですが、運がいいのか悪いのか、設置したその日に震度4の地震がありました。
今回は何事もなかったのですが、落下防止策としてワイヤーを用意しようと考えています。盗難防止みたいでカッコいいかも⁉︎

この壁収納という名のガンラック、低コストの割には見映えもいいと自画自賛しているのですが、家族は呆れ顔ですね。ここはウォークインクローゼットの一角で普段見えるところではないので、これくらいは許してもらいましょう。

問題は、スペースが足りなくてまだ何丁か隠してあるということ。
もう一枚有孔ボード貼ったら怒るだろうなぁ。  


Posted by くっぱちゃん at 10:07Comments(0)

2015年05月22日

静音化完了。その効果を計測する

眠い目をこすりながらコツコツと手をかけていたUMAREX G36Cもいよいよ大詰め、静音化作業のフィニッシュです。

作業といっても、サプレッサーを取り付けるだけですが。
300mmに交換したインナーバレルがハイダーからはみ出してしまうために必要となったサプレッサーですが、もちろん静音化にも寄与します。
使うのは手元にあったライラクスのカーボンサプレッサーライトで、これの良いところは正逆どちらのネジにも対応するところ。
サプレッサーを取り付けたところで空撃ちし、音量を計測したところ、とくに数値に変化はありませんでした。


今度は測定方法を変更。
実際にBB弾を発射した音量を計測します。測定用のiPhoneは銃口から1m前にマイクを銃口に向けて設置、セミオートで10発撃った際の最大値をとりました。

結果は71.4dB。(計測器はiPhone6、アプリはSLA Liteを使用)
くぐもった低音の打撃音とギア音が混じったノイズが主で、発射音はかなり低い印象です。
時間の都合で比較対象となるものが用意できなかったのが残念ですが、我が家の電動ガンの中では間違いなく静かな銃となりました。
飛距離、集弾性能は静音化前と変わらないことが確認できたので、これをセミオートで運用したらステルス性は高いと思います。

さて、後は塗装なのですが、どんな仕上げにしましょうか。
そんなことに悩むのも楽しいことです。
  


Posted by くっぱちゃん at 09:43Comments(1)umarex G36C

2015年05月21日

消音スパイラルに救世主!?

音というのは本当にやっかい。
あっちを抑えればこっちが目立って、気になりはじめると止まりません。

エアガンにおける消音といえば、サプレッサーの装着がメジャー。発射音の低減には確かに効果があります。
そうなると今度気になるのが、メカボックスから出てくるさまざまなノイズ。ピストンの打音、ギアノイズ、スプリングの音などなど。ひとつノイズを消すと違う音が耳について、まるでモグラ叩きですね。

現在静音カスタムを行っているのは、UMAREXのG36C。
ピストンの打音については、エアダンパーピストンの導入とスプリングレートを落とすことで対策済み。スプリングの音も高粘度グリースのおかげで気になりません。
残るのはギアノイズ。「ギャッ」という高い周波数のノイズが取り切れません。シム調整によって低減させたのですが、高い音は音量以上に耳につくので、結果としてうるさい銃だという印象が残ってしまいます。

そこでギアに使っているグリスを、タミヤのモリブデングリスから、より消音効果の高いものに変更してみることにしました。

選んだのは、ZOIL(ゾイル)社の消音効果をうたう潤滑剤「SUPER ZOILグリース」。
ZOILの説明を抜粋すると、「潤滑面に強力に付着。熱と摩擦圧力による化学変化で金属の表面を改質し、オイル潤滑に理想的な状態に変える」とのこと。
もともとは自動車やオートバイのジョイントやリンクなどに使うものですが、エアガンのギアに使用した際に高い消音効果を発揮したという情報を見つけました。これでギアノイズが減れば助かります。

購入したのはAmazonで、注文から翌日には到着。100g約2300円で送料は無料。高価ではありますが、一度に多量に使うものでもないし、エアガン専用のケミカルと比べれば、自転車のメンテなどにも流用できる分お得。
メーカーによれば、SUPER ZOILグリース(リチウム系)は樹脂(ABS、POM、ポリカーボネート)に付着した場合でも侵食、腐食はしないということで、エアガンにも安心して使えます。

メカボックスとギア類を洗浄し、筆でグリースを薄く伸ばすように塗り込みます。軸受けにも使えるのですが、回転が高い部分は熱が蓄積されるということで、とくに薄塗りが推奨されています(オイルに混ぜる場合も5〜10%の濃度がいいとのこと)。今回は3種類のギアと逆回転防止ラッチに塗布しました。
ギアを組み立てたあとにスプリングを入れずにモーターを回転させて初期なじみを行い、あとは普通に組み立て。違いはグリースのみということになります。

驚くことに、ギア鳴りは消えてしまいました。ノイズはピストンの鈍い打音だけです。
音そのものが消えているというよりも、高音のノイズが減ったことでギアノイズの印象が薄いのかもしれません。まだ経過観察中なのですが、これが長く続くようだとリピートは確実。でも、自分のようなプライベーターなら100gあれば当分買うことはないかもしれません。
あえて難点をいえば、成分のせいなのか、手を洗っても匂いがなかなか取れないのと、目に刺激があるように感じます。小さいお子さんがいる家庭や飲食業の方は気をつけたほうが良さそうです。

それにしても、いいですねZOIL。久々のヒットです。
  


Posted by くっぱちゃん at 12:51Comments(0)umarex G36C

2015年05月18日

エアダンパー効果を活かしつつブラッシュアップ

先日ザビエルのエアダンパーピストンを装着したUMAREXのG36C。
静音効果は感じられたものの、調整時に交換したスプリングのせいもあって初速が0.1Jほど低下しました。そこで、パワーを上げると同時にFETも装着して完成度を高めることにしました。

パワーを上げるにはスプリング交換やスプリングへのカサ増しリングなどの方法がありますが、ピストンスピードを上げたくないのと打音への悪影響を考えてほかの方法を選択。インナーバレルを長いものに変更しました。

交換したのは手元にあったマルイの300mmで、インナーバレルが長くなることでエアダンパーの効果向上も期待できます。
ハイダーからインナーバレルが飛び出してしまいますが、サイレンサーを装着することでカバーする予定です。


この状態で一度組み上げ初速をチェック、ホップも変えて変化を確かめます。また、セミだけでなくフルオートの動きを確かめておくと安心できます。

続いてFETの取り付け。キットボーイのスリムステップ3です。これはボリューム抵抗を調整することで、ピストンを後退保持できる機能が付いています。ピストンの後退保持はセミオートでのキレの良さに繋がりますが、ピストンに負担が大きいなどといったデメリットもあります。このG36Cはスプリングが弱く、さらにフルメタルティースピストンであることから無理なく運用出来るのではないかと考えての採用です。

使用後にピストンを解放する操作が必要なので、設置場所はバッテリーのあるハンドガード内にしています。説明書どおりに配線するだけの簡単取付けで、問題なく作動しました。
セミオートではリードタイムの少ない気持ちのいいキレを披露。スイッチの保護にも役立ちます。

作動音も低減し、パワーやフィーリングが向上したUMAREX G36C。あとはサプレッサー装着と塗装くらいで、いいゲームウェポンに仕上がりそうです。  


Posted by くっぱちゃん at 17:30Comments(0)umarex G36C

2015年05月11日

エアダンパーピストンヘッドをテスト

我が家にはG36Cがふたつあります。
ひとつはマルイ次世代で、もうひとつがUMAREXのスタンダードタイプ。
次世代はゲームウェポンの主力として内部はほぼノーマル(リコイルのみキャンセル)で運用。それに対してUMAREXのそれは内部をそれなりにカスタムしています。
スプリングがメカボ後方から取り出せることもあって分解調整が楽なんですよね。なのでカスタムのテストベッド的な役割も果たしてもらってます。

現状は0.25gで初速86m/s、サイクルは1000rpmとゲーム用途には文句無し。でもちょっとピストンの打撃音が大きい。そこで前から気になっていたガンパーツ ザビエルのエアダンパーピストンを導入してみました。
ピストンヘッドを独自形状とすることで、ピストンが前進したときに空気だまりができてピストンヘッドとシリンダーヘッドがぶつかるスピードを低減。打撃音を減らすというアイデアです。

日曜の夜なのでサクサクと組み上げて終わらせるつもりでしたが、うちのG36Cがカスタムされていたこともあってポン付けとはいきませんでした。組み込みの参考になれば幸いです。

変更前のパーツリストは
スーパーシューター製ギアセット(18:1)
メーカー不明 加速シリンダー、シリンダーヘッド、エアシールノズル、スプリング
SHS製ピストン、ピストンヘッド
マルイ製 1000Sモーター
軸受けはメタルで、ベベルギアのみベアリング

変更前の数値は86.7dB。ピストンが打ち付ける「パカン」という音が響きます。
測定はiPhone6でアプリを利用。銃口横30cmの位置で空撃ちにて行っています。


エアダンパーピストンですが、組み付け自体は簡単です。しかし、シリンダーヘッドを交換している時は注意が必要。先端がシリンダーヘッドの内径より大きい場合は切削するなどの作業が必要です。
今回も元々使っていたシリンダーヘッドはパイプの内径が細く切削にも向かないため交換しました。確かLCTのAKに使われていたものです。これも内径が狭いため、現物合わせでの調整が必要でした。
さらに、メーカーの説明どおりピストンの歯も加工しています。
また、元々使っていたピストンヘッドとはスプリング受け部の長さが異なるため、スプリングも全長の短いもの(SP80)に交換しました。

上の写真が交換後のデータです。
78.4dBと8.3dB低下。
ピストンヘッド以外にもスプリングを含め複数パーツを交換してしまったため、厳密な違いは測定できなくなりましたが、あきらかに音は小さくなりました。

そして初速ですが80m/sと約0.1J低下。サイクルには変わりがありませんでした。また、初速は非常に安定しています。
この日は時間切れでここでタイムアップとなりましたが、スペーサーなどで追い込めば、初速も少しは回復できそうです。まあ、0.8Jあれば困る事もないですけどね。

感想としては、確かな効果を実感できる一方で、組み込みにはトライ&エラーが必要なアイテムだと感じました。一般的なピストンヘッドに比べて高価ではありますが、サプレッサーと同等以上の効果があることを考慮すれば、納得できる程度かな。
弾道を見てみないとわかりませんが、サプレッサーは長距離で弾道が乱れる傾向があるため、もしこれで素直な飛びであればさらに評価は高まります。
レンジでの試射が楽しみですね!  


Posted by くっぱちゃん at 08:18Comments(0)umarex G36C

2015年05月07日

費用ゼロで次世代G36Cのリコイルをキャンセル

使えば使うほど気に入ってきた次世代G36C。
我が家の優秀なゲームウェポンとして着実にポジションを築きつつあります。


さて、そんなG36Cをさらに使いやすくするべく、ちょこちょこと手を加えているところです。今回は次世代の次世代たる所以であるリコイルをキャンセルしてしまいます。

G36Cのリコイルはメカボ上部に取り付けられたユニットがピストンに連動して前後して発生します。そこで、メカボからユニットを外すことでリコイルをキャンセルするというのが今回の作業。

分解しやすさはG36Cのチャーミングポイントのひとつですねー。ピンといくつかのネジを外すだけでレシーバーからメカボを抜き出せるので、慣れれば3分もかからずチャンバーやメカボックスにアクセスできますよ。分解については各サイトで詳しく触れられているので省略させて頂きます。

メカボの上にあるシルバーの部品がリコイルユニット。これを外すには、メカボ上部後方にある黒いパーツを前方に引きつつ持ち上げます。バネのテンションで後方に押し付けられ固定されています。

あとはリコイルユニットを後方に引き抜けば作業完了……と言いたいのですが、このままでは先ほどの黒いパーツが固定できません。この黒いパーツはレシーバーにメカボを固定するために必要なのでひと工夫がいります。
そこで、黒いパーツをバネで押し付けるためのスペーサーを作りましょう。

用意したのは長物エアガンに付属しているチャージャー。BB弾をマガジンに詰めるためのパイプです。これを適当な長さにカットしてスペーサーとします。長さはリコイルユニットに合わせるといいでしょう。

あとはカットしたパイプ、太いスプリング、黒いパーツを組み付ければ完成です。そのままだとメカボの上部が開口したままになるので、私はダクトテープなどで封をしてホコリやゴミが入らないようにしています。

ここまでの作業時間は15分ほど。費用もゼロです。
試射してリコイルがないこと、作動に違和感、不具合がないことを確認したら今度こそ完成です。
振動がなくなったため、バースト撃ちでの集弾性能もアップ。メカ的にも負荷が減っているはずです。金属的な音もかなり減りましたが、今度はピストンの打撃音とそれが銃のなかで共振して響く音が気になりますね〜。

弾道性能には文句はないので、残るは静音化でしょうか。必要性のあるカスタムではありませんが、ノーマルのバランスを崩さない程度に好みの味付けをするのも楽しみのひとつだと思っています。  


Posted by くっぱちゃん at 13:44Comments(3)次世代G36Cカスタム

2015年05月06日

GW定例会参加と怪我について

連休ということで、また仲間と連れだって千葉のCAMP DEVGRUの定例会に参加、サバゲーを楽しんで来ました。
道は混んでいましたが、月曜日だったせいかゲーム参加者はそれほどでもなく、汗はかくけど湿度が低く日陰にいれば気持ちいいという最高の1日でした。楽しすぎちゃって写真がほとんどありません。臨場感ない日記でごめんなさい。


また、この日は古くからの友人が愛知県からバイクで夜通し走って来てくれました。サバゲー初体験でいきなり森林フィールドは厳しいかなと心配しましたが、午後には動きも大胆になっていたし、怪我もせず本人も楽しかったと言ってくれたのでホッとしました。

そうそう、怪我と言えば仲間の女性が手元を撃たれて指が酷く腫れてしまうアクシデントがありました。手袋の上からだったのですが、打ち所が悪かったのでしょう。装具の見直しが必要だねと仲間内で話題になりました。
ほかのグループの中にマスクをせずにプレイしていた子どもがいて心配していたのですが、その後ほっぺたを撃たれた様子で痛がっていました。その子には、親にフェイスマスクを用意してもらうようにと声をかけましたが、他人の子どもとはいえ非常に不安でした。
わざわざ顔を狙うことはありませんが、頭部しか出ていなければ撃つ場合はありますし、その弾が相手を傷つける可能性は否定できません。いくら自己責任だとしても、お互いに気分が悪くなるのは明らかですから、肌や器官の露出はできるだけ避けてほしいと思います。

さてさて、堅苦しい話はここまでにして、ゲームとゲームでつかったエアソフトガンの感想でも。

この日はGWということと、参加者の多くがデブグル初体験ということもあって、午前中は復活の回数を多めに設定したゲームから始まりました。ブッシュが多くルートが入り組んだフィールドですから、こういった配慮はいいと思いました。訳も分からないうちにやられっぱなしだと楽しめないですもんね。

で、自分は次世代416とハイキャパ5.1のコンビで1日遊んでいました。相手の斥候を落としてから側面をついての複数人からヒットを取るという動きが何度か決まったのが気持ちよかった! この日は40〜50mクラスの狙撃も何度か決めて非常に満足。これは長距離からの単射にもきちんと反応してヒットコールしてくださる相手があってのこと。Yesヒットコール、Noゾンビ。
また、ブッシュの中を這いずるときにはハイキャパがいい働きをしてくれて、これまた複数のヒットが取れました。ガスブロ楽しい!
それと、先日内部を調整したMk23も非常に快調でした。シューティングレンジの40m看板を余裕で狙えて発射音も小さい。お昼休憩の際に行った仲間内でのハンドガンマッチにしか使いませんでしたが、これからの季節はバリバリ働いてくれそうです。

そうそう、友人が購入したマルシンの5-7を撃たせてもらったのですが、あのスライドの動き、手首に伝わるキックは良いものですね。フロンガスがいつまで使えるか分からないですし、環境負荷の少ないソースが今後普及してくれることを期待します。  


Posted by くっぱちゃん at 14:24Comments(0)