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Posted by ミリタリーブログ at

2015年10月29日

ショートなバーティカルグリップを取り入れる

ハンドガードが細くなってからというもの、握りこむように構えることが多くなったので、小さいひっかけて使うようなフォアグリップを探していました。

で、流行りなのか色々ありますよね。ハンドストップとかキネティックアングルグリップとか。

今回選んだ「BCMGUNFIGHTER Vertical Grip Mod 3-Picatinny - Black」もそのなかのひとつ。
手のひらに収まるほど小さく、太さもほどほど。
特徴的なのは角度がついていることで、構えたときの手首の角度がより自然で扱いやすく、好みによって逆さまに取り付けて使うこともできます。
なお、現在流通しているMOD3は、従来あった小物入れが無くなり単純な筒型になっています。
取り付け方の異なるピカティーニ用とキーモッド用がラインアップされていますが、今回はピカティーニ用を購入しました。


グリップ本体の素材は硬質なポリマー。表面はサラッとしていてマットな質感で、硬いのに粘り気も感じられ、すぐに割れるようなことはなさそうです。側面にはすべり止めが施されていて、グリップ感も良好でした。

パテントを取得しているというピカティーニ用のマウント手法ですが、工具(トルクスT15)が必要である代わりにフィッティング部分がとても小さくなっています。DYTACのレールに対してもしっかり固定できて、ガタツキもありませんでした。


構えてみると、ハンドガードを握り込むフォームでの安定感が増しましたし、グリップを引き寄せるような構えも出来てなかなかいい感じです。


本国定価が22ドルなのに対して国内流通分はなかなかの値づけですが、ギシギシ、グニャグニャが苦手な私としては、この価格で手に入るなら納得。
なによりBCMのロゴがカッコいいですよ(笑)

  


Posted by くっぱちゃん at 12:28Comments(0)次世代HK416D

2015年10月22日

次世代HK416Dのストックを交換するための下準備

前から気になっていた次世代HK416Dのバッテリーをストック内に収めました。


私の416Dにはフォートレスのぷちカスタムが施されたEMODストック(タミヤコネクター化して社外バッテリーを簡単に使える加工がしてあるもの)が装着されていて、バッテリーはすでにリポ化済。
これはこれで何も不満なく使えていたのですが、ストックそのものに不満が溜まってきました。

構えたときにギシギシすること。
プラの質感が気に入らないこと。
QDアダプターがダミーなこと。

そこで、ほかのストックを装着できるようにするために、まずは下準備としてバッテリーを本体側に内蔵することにしました。

やり方としては大きく分けて、前配線にする方法とストックパイプ内に収納する方法がありますが、今回は後者を選択。前配線は、重量バランスやバッテリーの収納方法に難があるのと、配線の引き直しが必要なためです。すでに私の416Dはリコイルユニットをオミットしているので、パイプ内にスペースがあるのも大きいですね。

やり方としては、すでに色々な方が公開されているものと変わりがありません。
ストックのコネクター前で配線をカットし、新たにコネクターを接続するだけです。

配線同士を直接ハンダでつなぐのは信頼性に欠けるので、ミニコネクターに使われる端子を流用し、結線後にハンダで補強しています。もちろん、そのままではショートするので、収縮チューブでカバーしています。ついでにコネクターもTコネクターに交換。


バッテリーは、ライラクスのPSEリポバッテリー次世代SOPMODタイプをコネクター加工して流用。これ、性能もいいですし、配線の質も高く気に入ってます。

そのままパイプに押し込むこともできますが、少々きつく配線に負荷がかかりそうなので、パイプの後ろ端をカットして逃げを作りました。

パイプの蓋は閉まらない状態ではありますが、ストックの裏が抜けているタイプを使う予定もないし、これでもストックは最短まで縮まるので良しとします。

さてさて、どんなストックにしましょうかね。  


Posted by くっぱちゃん at 11:00Comments(0)次世代HK416D

2015年10月20日

スイッチからグリップが生えてきた



二重帳簿の発覚(レシートばれ)により、山の神の怒りに触れるきっかけとなった「SUREFIRE X300 ULTRA」。
しかし、皆さんご存知のとおり、これ単体ではその高性能を発揮しきれません。
さらなる投資が必要です。

X300Uは本来ハンドガンのために設計されているため、ライフルのピカティニーレールに搭載したときにはスイッチの操作性に難が生まれます。私の416はアウターバレルを16インチにしていることもあって、ハンドガードの先端付近にX300Uを取り付けると、かなりスイッチが遠くに感じられます。
やはりここはリモートスイッチの出番でしょう。
本来なら景気良くすべて正規品新品をおごりたいところですが、先日の事件があったばかりなので、手持ちのお小遣いでまかなえる範囲で対処することにします。


まず、リモートスイッチ化に必須のテールキャップはレプリカ品(XT07相当)で購入。トグルスイッチ付きのテールキャップに刻印なしのリモートデュアルスイッチ(SR07相当)がついてお値段6000円也。秋葉原のエチゴヤにて発見しました。
さらに、レプリカのスイッチが断線する危険を考えて、あらかじめ実物のリモートスイッチ(ST07)をヤフオクにて3000円で落札しました。


実物であるST07とレプリカのSR07相当品を見比べると、作りの違いに驚かされます。
使われている樹脂、コードの皮膜だけでなく、手に持った際のガッシリした感じがまるで違うのです。実物はよほどのことでないと接触不良なんて起きる気配がありません。スイッチの押し具合もレプリカは内部の部品の様子が指先から伝わってくるのに対して、実物はスイッチ表皮が厚いのか、ゴムの塊を押している感触です。
値段が3〜4倍も違うので、ある意味これくらい違いがあっても当然という気もしますが……。

ST07が手元にあると、やはりスイッチをグリップにつけたくなります。
これはもうセットで手元にあるべきだろうと、仕方なしに対応するフォアグリップを探しました。
やや暴走していることに自分でもうっすらと気がつきつつも、ひとりぼっちのST07を見ると可哀想で仕方ありません。


見つけたのはこちら「TangoDown Vertical Fore Grip QD (Surefire) BGV-QDSF」。
なぜか実物です。放出品なのでだいぶお手頃価格ですし、なによりTDグリップはフォアグリップ界のマスターピース。QDタイプなので簡単に使いまわせますから、きっと無駄にはなりません。

リモートスイッチを合体。これがやりたかった!
ただ、写真のタイプのST07と組み合わせようとすると、かなり固い。いちど入れると壊さずに取り外せる自信がないので、装着前にすり合わせ加工をしたほうがいいと思います。


ハンドガードへはQDが締め方を微調整できるので、ガタつき一切なしに装着できました。
これはこれでカッコいいと思えるのですが、前後重量配分のせいか構えてみてあまりしっくりこない。

いまはリモートスイッチをSR07レプリカに交換し、ライトの位置をバレル下に移動して使っています。CQBでハンドガードごと握るような構えをするときにはこっちのほうが使いやすいのかな。これからもいろいろ試して遊んでみます。

先週の休みに森林フィールドの定例会に参加したのですが、日が短い今頃だと夕方にはライトが有効なシチュエーションもあって楽しめました。
やっぱりリモートスイッチは必須アイテム! 無駄遣いではないと自分のなかでは確信してます(笑)  


Posted by くっぱちゃん at 16:24Comments(0)次世代HK416D

2015年10月19日

頬付けできるメッシュマスクをつくる

皆さんは、顔の防御どうされていますか?
ルックスにも気を使いつつ、できるだけ自分も相手も安心して撃ち合えるようにしたいものですよね。
私も自分なりに試してはいたのですが、防御力と使い勝手はトレードオフの関係になりがち。なかなか市販品で「これだ!」というものに出会えません。

私はアイウェアをシチュエーションに合わせて交換したいので、ゴーグル一体型ではなく、鼻と口元を隠すためのマスクを別に用意しています。
これまで使っていたメッシュのマスクは防御力に優れていて呼吸も楽。呼気が外に出せるためアイウェアも曇りにくいというメリットがあります。
しかし、最大のデメリットとして頬付けしにくいという問題があります。これが本当に惜しい。
そこで、メッシュマスクを加工してみることにしました。


まず、メッシュマスクのフチを剥がし、むきだしになったメッシュ部分をニッパーでカットしていきます。全体の剛性を損なわないよう考えながら、鼻と口の部分を残して大胆に切り抜きました。端が尖ったままだと装着したときに不快だったり怪我をしたりするので、ヤスリなどで処理しておきます。試着して頬付けできることを確認したら、フチをホットボンドでメッシュに再接着します。
なお、余裕があればサビ防止のためにカットした部分をタッチアップペンなどでケアするといいと思います。


続いて用意したのが布製のバラクラバ。これをメッシュマスクに合体します。

これはAmazonで580円で購入したもので、商品名は「スカル フェイスマスク タクティカル ゴースト アーミー カモフラージュ ミリタリー」。
メッシュマスクにかぶせて、目の下のところを折り返してホットボンドで接着してしまいます。接着するときにはスカル柄の出方を何度か調整しました。

装着するときは、バラクラバを頭の上から輪のようにしてくぐらせて、フェイスマスクのバンドは通常どおり頭上でセット。バラクラバ自体が伸縮する素材なので、自然にフェイスラインと首にぴったりフィットします。あとは鏡を見ながらスカル柄を前を向かせます。

作ってからすでに何回かゲームに使っていますが、マスクをしている安心感と使い勝手がなかなか高レベルで同居していると思います。

低予算かつ簡単にできるので、仲間内でも採用してくれたひとが何人かいました。チームで柄を揃えたりしても楽しいと思います。
  


Posted by くっぱちゃん at 13:49Comments(2)

2015年10月12日

HK416のハンドガードを外すアレがついたスリングの話

「これ、自分では付けられなかったので、よかったら使ってください」
そんな言葉とともに、サバゲー仲間からHK416の純正スリングをいただきました。

彼はHeckler&Kochが好きで、自分のエアソフトのために色々と収集していたものの、うまく取り付けできなくてスリングをあまらしていたので、同じくHKを使う私に譲ってくれたようです。
ありがたく頂戴し、家に帰って調べてみたのですが、これがなかなか難物だったのです。

本国のHPによると、このスリングは「Carrying sling with quick release, black」というもので、部品No.は「234723」。HK416 A5のアクセサリーとして用意されています。

HK416用であることを示すのが、HKフックの根元部分。スリングを通すループの一部がマイナスドライバーのような形になっています。これは、ハンドガードの特殊ネジを外すための専用工具で、マニュアルにもそのことが記載されています。私はハンドガードをGeissele SMRタイプに交換しているので関係なくなってしまいましたが、こういうディテールはマニア心をくすぐります。

で、あらためて現物を見てみると、ナイロン製の3ポイントスリングで、幅が非常に太いのが印象的。端には良く見るHKフックとあまり見慣れないスリングスイベルが備わっています。どうやらこのスリングスイベルをどう取り付けるのかわからなかったようです。


現場では気がつかなかったのですが、このスイベルVSR−10用のものとなんとなく似ています。

これですね。VSR-10のストックをアップにしたものです。

スイベルに「UNCLE MIKE’S」と刻印されていたので調べてみると、UNCLE MIKE’S QUICK-DETACH SLING SWIVELという商品が販売されています。また、同社はスリングも販売しているので、もしかしたらHKにOEM供給しているのかもしれませんね。
「QDスリングスイベル」というと、ボタンを押すとロックが外れるタイプを想像しますが、これはそれらが登場する前に登場し、ライフル銃やショットガンなどに使われるようです。

さて、スリングスイベルの正体はわかったのですが、肝心の取り付け方法がわからない。

HK416のガスブロックにはスリングポイントが備わっているのですが、どうやっても付く気配がない。ほかにも付きそうな場所や、スイベルの受け側となるパーツをねじ込む場所もありません。
そこで、もう一度HKのHPを確認すると、「Adapter for carrying sling 234723」(部品No.237250)という商品を見つけました。なるほど、レールに取り付けるパーツが別売で存在したんです。

写真はHKの公式サイトから一部転載。

品番で販売店を検索すると、81USドルで販売しているところを見つけました。さすがHK純正パーツ、高いです。
というか、純正スリングが43USドルなので、スリングよりもスリングを取り付けるパーツが倍もするのってどうなんでしょうね?
せっかくいただいたアイテムなので、なんとか使いたいのですが、さすがに約1万円の追加投資は考えてしまいます。そもそも手に入るかどうかもわかりませんしね。

そこで、次のアイデアとしてスリングスイベルを交換することを考えました。
HKフックや一般的なQDスイベルに交換してしまえば、受け側はなんとでもなります。
ところが、ここでスリングの太さが邪魔をしてきます。

幅を測ってみると38mm、つまり1.5インチです。1インチまでなら対応するスリングスイベルが売っているのですが、1.5インチとなるとなかなか見つけることができません。
ここで手詰まりか……と思ったのですが、「80ドルもする純正スイベルは嫌だというユーザーが他にもいるに違いない!」と考えて、海外のフォーラムの書き込みを探してみることに。

すると、「『VTAC Universal Sling Attachment』を利用するといいぞ」という書き込みと装着写真を発見! これは、ひとつのアタッチメントに4つの機能(QDスリングスイベル、コンベンショナルQDスリングスイベル、フック、スリングループ)を持たせたアイデア商品。まさにこのコンベンショナルQDスリングスイベルというのが、今回使いたい機能です。そしてこれを国内で探したところ、レプリカ品が安価で流通していることもわかりました。2000円くらいと安価で、QDスイベルが1個付属します。


ここまでくれば、あとは楽勝……と思ったのですが、今度はストック側にも問題が発生。

私はストックをマルイのVLTOR EMODタイプに交換しているのですが、これはQDスリングスイベルの受けがダミー。受け部分がただの筒なので、QDスイベルを差し込んでもロックせずに抜けてしまいます。上にスリングを通すループが用意されていますが、強度的にも場所的にもあまり使いたくありません。
そこで、筒の内部に溝を一周にわたり彫り込み、ロック用のボールがハマるようにしました。かなりしっかりロックするのですが、ゲーム中に外れて地面に落とすビジョンが脳裏をチラついたので、角度を決めて接着してしまいました。


スリングひとつ装着するのにかなりのエネルギーが必要でしたが、使ってみると幅の広いスリングが銃の重さを上手に逃がしてくれることに関心しました。作戦時間の短い特殊部隊には邪魔でしょうが、長時間の行軍や歩哨任務がある一般兵士には使いやすいスリングだと思います。


完成した416の写真を友人に送ったところ、「やっぱり純正品は似合いますね」とのコメントが。せっかくいただいたものなので、これからも大切に使っていきたいですね。  


Posted by くっぱちゃん at 18:38Comments(0)次世代HK416D

2015年10月04日

大変お騒がせしました

仕事中に連れ合いから携帯に届いた1枚の写真に、週末を心待ちにする浮わついた気持ちから一転して地獄へと叩き落とされた昨晩。

謝りました。自分の不実を。
提案しました、償い方を。

で、今日は彼女は朝から六本木にヨガに出かけ、その後友達と麻布でランチに出かけました。

そこで残された男どもで遊びに行ってきました。
まずはオーソドックスにスカイツリーの展望台で観光。そのままドライブに出かけ、どさくさにまぎれて朝霞の陸上自衛隊広報センターに入ります。


連れてこられた子どもよりあきらかにオヤジの方がテンションが高いという(笑)
いや〜、陸上装備が欲しくなりますね。

というわけで、私は元気です。

次回はまじめなエントリーを予定。HK416純正スリングの話題です。

  


Posted by くっぱちゃん at 20:33Comments(0)

2015年10月03日

内部監査が入りました

日曜日を完全なオフにするべく粛々と仕事をしていたら、妻からLINEのメッセージが届きました。

いえ、正確には写真が一枚だけ。
先日購入したシュアファイアX300ウルトラのレシートが写ったものでした。

これです。


既読をつけても、続くコメントは届きません。
今後ブログのエントリーがなくなったら、皆さんどうぞ察してください。
ああ、ウチに帰りたくない……。  


Posted by くっぱちゃん at 23:05Comments(2)