2015年04月26日

Mk23の弱点を克服

気温が暖かい日が続いてますね。これならガスガンも作動するはず。
連休中に仲間とゲームに出かけるつもりなので、ちょっとした時間を利用してマルイの固定スライドガスガン Mk23をいじってみました。
Mk23の弱点を克服

マルイのMk23は、固定スライドならではの高初速、静音性の高さからメインウェポンとしても使えるほどの名機ですが、ノーマルのままでは気になるところがいくつかあります。

わたしのMk23はファーストのカスタム品で、作動音を抑える工作が行われています。確かにサプレッサーをつけると発射音は小さく、10mも離れてしまえばどこから撃たれたのかわからないくらいです。
ところが、トリガープルが重く、渋いためにガク引きしやすいという弱点があります。トリガーを引くとトリガーバーが動きをシアとハンマーに伝えるのですが、スプリングの強さとリンクの抵抗が重なってしまい、フィーリングを悪化させているのです。
トリガーに意識が集中できていれば対応できますが、ゲーム中ではトリガーの引きにくさは命中力の低下につながります。
トリガープルの改善は古くから行われている改良で、ネット上にもたくさんの情報が公開されています。分解手順と戻し方さえ間違えなければリスクの少ない改造なので、ぜひ試してみてください。
Mk23の弱点を克服

作業としては、トリガーリンクなどのエッジ落としと磨き、そしてインナーフレームもリンクと触れる部分を磨きます。また、ハンマーとシアが合わさる面のエッジも落としてなだらかにします。
Mk23の弱点を克服
スライドを分解し、ユニット構造となっているメカニズム部をシャシーから取り外します。トリガーリンクを分解し、ヤスリでエッジを落としてさらに平面を出します。仕上げに研磨剤を使って表面を滑らかにすると効果的です。部品の硬度が低いので、模型用のヤスリでも十分作業できるはずです。磨き終えた部品は洗浄した後に再グリスアップしつつ組み立てます。作業時間は30分~1時間というところでしょうか。
Mk23の弱点を克服

組み上げたMk23のトリガーは、引き始めが軽くなっており、そのまま重さは一定のままハンマーがストンと落ちます。以前よりもトリガーコントロールが容易でリキまないで済むためきっと命中率も上がることでしょう。
やっぱりMk23はいい銃ですね! ますますゲームが楽しみになりました。
Mk23の弱点を克服





Posted by くっぱちゃん at 20:21│Comments(0)
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