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Posted by ミリタリーブログ at

2015年08月21日

次世代HK416Dのグリップを交換する

ひさしぶりの次世代HK416Dネタ。
グリップをTDタイプライフルグリップに交換しました。


私の次世代HK416Dは最初に登場したノーマルタイプで、これまでは交換したハンドガードとストックに合わせて純正部品を塗装して使っていました。
でも、ノーマルはふと見たときに太いんです。使いにくいってことはないけど太い。ふとましい。野菜のナスかな?って思うときがあります。


とはいえ、アンビセレクターを採用しているHK416Dはグリップ交換が簡単ではない。ポン付けできる社外品はまだないはずです。
そこで、バリエーション商品であるHK416D DEVGRUカスタムに採用されているTDタイプライフルグリップを流用することにしました。
次世代416のカスタムとしては非常にオーソドックスなやり方ですが、純正部品だけあってフィッティングは完璧ですし、モーターに悪影響を与える心配もありません。

注意するポイントがあるとすれば、パーツNo.「416-77」(1620円)だけではだめで、「416-78」(540円)も同時に手に入れる必要があります。
パーツは東京マルイから取り寄せできますが、人気のパーツゆえに在庫がないことも多いみたいです。


グリップ交換に特別な工具は必要ありませんが、ちょっとしたコツというか注意が必要です。

ノーマルグリップの底板をはずし、モーターが露出したら、位置調整用のプレートを確保し、配線を外します。外す前に写真を撮っておくと、あとで配線を収めるときに参考になります。



配線が外れればモーターはフリーになるので、引っ張り上げて保管しましょう。私の416はノーマルではなく、配線が交換されているのとSBDがついています。


グリップを固定している2本のネジを緩めればグリップが本体から外せるようになります。外す際には、配線の皮膜やコネクターを傷つけないよう気をつけて下さい。


取り付けは逆の手順。
ですがその前に、アンビセレクターのギアなど普段見えない部分の状態を確かめて、必要がある場合にはメンテを行うことをオススメします。グリップを固定するネジはメカボックスに直接ねじ込むようになっているので、頻繁に開け閉めしないほうが安全だからです。締め付ける際もトルクをかけすぎないように!


グリップ取り付けのコツとしては、モーターにつながる配線の取りまわしをノーマルと同様にすること。端子の状態をチェックし、広がっている場合には調整することです。無理に蓋を閉めると配線を傷つけたり、コネクターが緩いと振動で接触不良を起こすリスクがあります。


最後に、グリップ底板にあるイモネジを使ってモーターの位置を調整します。空撃ちしながらネジを締めこんでいき、音が静かになったところで固定します。私は「ギャッ」と苦しそうな音に変わったところから少し緩めるようにしています。


交換したグリップを握ってみると、かなり細身になったことを実感します。構えた感じも自然です。
それとグリップが変わったことで全体の印象も変化しますね。前よりもすらっとしました。
ローリスクで手軽に雰囲気を変えることができる純正部品流用のグリップ交換、オススメです。

  


Posted by くっぱちゃん at 19:42Comments(0)次世代HK416D