2016年03月15日
ガンケースあそび

この趣味をはじめていろいろなアイテムを買い使ってきましたが、ペリカンケースは非常に満足度の高いアイテムだという実感があります。
モノとして優れていて、デザインが面白く、使いこなす楽しみがあるからです。
ペリカンというと、ガンケースとしてデザインされた1700、1720、1750が人気ですが、それ以外にもたくさんの種類が販売されています。
我が家にはガンケースの1700と小型ケースの1120があるのですが、オークションで手頃な価格の中古品を見つけて落札してしまいました。

トランク型をした大型ケース1600で、サイズはL544×W419×H200mm。重量はフォームなしで5.9kg。キャスターはついていないので、クルマでの持ち運びを前提にしたい大きさ、重さです。
1600は主にカメラ系機材に使われるケースなのですが、海外のサイトを見ていると、ガンケースとして利用しているユーザーも結構いることがわかりました。
内部には4枚のウレタンフォームが収納されており、中2枚にはブロック状の切れ込みが入っていて、内容物にあわせて簡単にカットできるようになっています。ただ、今回手に入れたのは中古品なので、すでにウレタンフォームは2枚ともカット済み。形状からおそらくカメラ機材が入っていたようですね。
海外のユーザーのようにウレタンをカットしてガンケース化しようと思ったのですが、純正品のウレタンは非常に高価。ちょっとノリで買う金額じゃありません。すると、話を聞いた友人がペリカン1720の純正ウレタンをプレゼントしてくれました。本当にありがたい話です。
サイズ的にぴったりとはいきませんが、これで思いつきの計画は一気に実現化しました。
ウレタンをケースに合わせてカットし、中に収めるM4にあわせて型取りします。
最初はサインペンでガイドを引いたのですが、カット後にラインが残ると格好悪いので、カットラインを線の外側にするか、型紙を作って作業したほうがいいかもしれません。

横に短い1600でも、アッパーとロアを分解すると14.5インチバレルまでなら斜めにすることできれいに収まります。CQB-Rなら横にも収納できるかも。
これだけでもいいのですが、ケースに深さがあり、現状だとウレタン1枚分しか利用していないので、スペース効率がもったいないと思いました。
そこで、下面にマガジンやストック、グリップ、サイレンサー、スリングを収納。さらにスペースが余ったので、1911とマガジン2本、そしてトルネードも入れてみることにしました。まだスペースがあるので、さらにマガジンを増やすこともできますし、湿気取りを入れるのもいいかなと考えています。

余計なパーツの代わりにBBローダーやボトル、アイウェアを収納すると、これひとつでゲームに行けちゃいますね。厚みがあるかわりに幅がせまいので、クルマへの積載性もいいように思えます。
やっぱりペリカンはいいですね。中古品や放出品だと新品よりもだいぶ安く手に入りますし、気分が盛り上がること間違いなしです。