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Posted by ミリタリーブログ at

2015年01月19日

くたびれた次世代をリフレッシュついでにカスタム

我が家のメインアームである次世代416。とくに調子が悪くなったり弾道がおかしくなったわけではないのですが、購入してから3万発近く射撃しているということもあってオーバーホールをお願いすることにしました。


オーバーホールをお願いしたのは、VSRのカスタムや弟のRPKでもお世話になったGOEMON airsoftさん。物理的な距離は離れていますが、やり取りも丁寧ですし信頼しているので、何かあったときにはお願いすることにしています。いろんなお店の仕事を見てみたい気持ちもありますが、合う合わないもありますから、いいなと思えるお店があったら基本的にはそこにおまかせするのが私のやり方です。

今回はオーバーホールがきっかけではありますが、ちょっとイタズラ心でカスタムもオーダー。
といっても極端な内容ではなく精度重視の内容で、耐久性にも配慮した仕様にしてもらいます。確かに飛距離が伸びれば有利な局面もあるかもしれませんが、それよりもマルイ次世代ならではの優れた命中率、小気味いいリコイルといった利点を生かしつつ、GOEMON airsoftならではの味付けをしてもらえればいいかなと。ある意味それが一番難しいような気もしますが(笑)

メインアームだけに信頼性や使いやすさは譲れないところですので、それをキープした上でどれくらい性能的な伸びしろがあるのかが楽しみです。  


Posted by くっぱちゃん at 21:41Comments(0)次世代HK416D

2015年01月19日

光学レビュー:NOVEL ARMS SURE HIT 31042 IR HIDE7 SSTP

VSRに搭載するスコープを新調しました。これまで使っていたのは3~9倍の「東京マルイ プロスコープズーム」で、新しく購入した「NOVEL ARMS SURE HIT 31042 IR HIDE7 SSTP」は3~10倍をカバーしますから、ほぼ同じ目的のスコープになるわけで、ポイントは価格差を納得させるだけの商品力がシュアヒットにあるかということに尽きます。
「SURE HIT 31042 IR HIDE7 SSTP」の流通価格は2万2000~2万4000円で、一方の「プロスコープズーム」7500~9000円ですから価格差は2倍以上。サバゲー用のアイテムとしては、それなりに性能を期待したくなるというものです。

左からプロスコープズーム、シュアヒット31042 IR HIDE7 SSTP、VIPER PST 1-4x24

シュアヒットは、ノーベルアームズのライフルスコープにおける上級グレード的なシリーズで、現在4つの商品がラインアップされています。名前の数列がスペックを表しており、「31042」は、倍率:3~10、対物レンズ径:42mm。その他、IRがイルミネーション付き、HIDE7はペットネーム的なもので、SSTPはレティクルの種類を示しています。
簡単にプロスコープズームとの違いを抜粋すると、「イルミネーションレティクル」、「防水・対衝撃」、「サイドフォーカス」をそれぞれシュアヒットは備えています。さらに、レティクルの調整方法が、プロスコープズームがキャップを外す必要があるのに対してシュアヒットはノブを引っ張ることでロック・アンロックとなっており、非常に操作性にすぐれています。また、キャップを外して0基点のメモリを合わせることができるのも特徴です。

シュアヒット31042 IR HIDE7 SSTPに付属のレンズキャップを装着。

すべてのレンズにはグリーン系のマルチコートが施されて95%の透過率を実現。

では、肝心の光学性能を比べてみることにします。
テスト日は曇りで距離は約50m、富士フィルム X10でマニュアルモード同セッティングにて撮影しています。(手持ちなので微妙にアングルが異なってしまうのはご勘弁を!)シュアヒットは倍率が10倍までありますが、条件を整えるために9倍で撮影しました。また、両者の視野角とアイリリーフが異なるため像が異なることに注意してください。


プロスコープズーム 3倍

SURE HIT 31042 IR HIDE7 SSTP 3倍

まず3倍での見え方ですが、プロスコープズーム(以下プロスコープ)の視野の広さが際立ちました。ただし、レンズ中央以外の解像度の低さ、色の黄ばみが気になります。一方のSURE HIT 31042 IR HIDE7 SSTP(以下シュアヒット)は、より広い範囲でくっきりとした自然な色合いを提供しています。また、レティクルのポストが細く、一部スケルトンになっていることも好印象です。


プロスコープズーム 9倍

SURE HIT 31042 IR HIDE7 SSTP 9倍

続いて9倍にて比較すると、解像度の違いは3倍の時よりも大きな差となることがわかりました。下側に写り込んでいる枝や壁のディテール表現を比べると一目瞭然です。また、マルイには偽色が発生していて滲んだような見え方となっています。シュアヒットも3倍に比べて色の再現性や解像度が落ちてきているものの、ネガティブな印象になるほどの違いはありません。

サバゲーでのスコープが役立つのは、見晴らしのいい晴天の下ではなく、薄暗い森の中でブッシュや物陰に隠れている相手を探すといった光学機器にとって不利なシチュエーションです。そのような時には、今回のテストより差は広がるでしょうから、シュアヒットを導入したことは無駄にはならないと思います。また、ゼロインのしやすさも期待しているポイントです。エアソフトはその日によって微妙に調子が変わりますのでフィールドに行ったら毎回ゼロインを行うのですが、ノブがロックを兼ねている方式ならばフタを無くすリスクもありませんし、ノブそのものもプロスコープより大きくて作業性がいい。イルミネーションレティクルについても、無いよりはあったほうが薄暗い場所で使い易いことは間違いなしです。さらに、付属品としてレンズキャップやロングフードが備わるのも嬉しいところ。
まだゲームで使っていないので結論は出せませんが、確かに価格差にふさわしい価値をシュアヒットは備えていると言えるでしょう。一方プロスコープズームについても、その費用対効果の高さはイルミネーテッドショートズームスコープが販売されている今でも変わらないと思います。これはシュアヒットを手に入れたことで改めて浮かび上がった美点でした。  


Posted by くっぱちゃん at 19:06Comments(0)光学機器