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Posted by ミリタリーブログ at

2015年07月27日

続 CQCホルスター位置問題。反応速度アップなるか!?

「いざ!」というときに素早く確実に抜きたいセカンダリーのハンドガン。
ところが、こいつのポジションってなかなか決まらないですよね。

これまでにもベルトに付けたり、胸に付けたり色々やっていましたが、なかなかしっくりこない。
レッグホルスターは走るのに邪魔に感じてしまうし、匍匐すると土埃だらけになって困ります。ドロゥしやすいし、カッコイイんですけどね。

そこでBLACKHAWK!が同社CQCホルスター用に発売しているオプションパーツ「JACKET SLOT DUTY BELT LOOP」を購入しました。Amazonで2980円、送料は無料でした。


これは、ホルスターの位置を下げるためのアダプターで、ベルトに通常よりも約8cm下方かつ少し外側にオフセットした形でホルスターを固定することができます。パドルとレッグホルスターのちょうど中間くらいでしょうか。このほかにも、より全長の短いミドルサイズも存在するようです。
対応するベルトの幅は2インチから2.25インチとなっています。


最大のメリットはドロゥのしやすさ。ホルスターに備わるパドルを利用した場合には、ロックを解除しガンをホルスターから引き上げる際にひじの位置が高く、少々窮屈な姿勢を強いられます。それに対してジャケットスロットデューティーベルトループを使う場合には、ふともも近くまで銃のグリップ位置を下げられるので上半身がむだにねじれることがありません。また、上半身の装備と干渉しにくくなるのも嬉しいポイントです。
まだゲームには投入していませんが、腰のときよりも使い勝手が高いことは間違いありません。

デメリットをあげるとしたら、アイテムそのものの使い勝手よりも、「ネジ問題」が大きいかもしれません。

ジャケットスロットデューティーベルトループをホルスターに固定するには3つのネジが必要なのですが、商品に付属するネジはCQCホルスターには対応しません。(同社のLEVEL2、LEVEL3向け)
さらに、CQCホルスターに付属するネジでは長さが足りないので、このままでは装着できません。

なにをネジくらいでとお思いかもしれませんが、じつはBLACKHAWK!社の商品に使われているネジはインチネジなのです。そこで近所の東急ハンズにちょうどいい長さのネジを探しに行きました。
CQCホルスターに使えるネジの太さは#8。長さは7~9mm必要なのですが、ちょうどいいサイズがないので、長さ10のものにワッシャーをかませることにしました。これは一般的なものでOKで、内径M4、外径10で厚さ0.8mmのステンレスワッシャーを購入。ちなみに、ワッシャーは2枚でちょうどよかったです。


あとはホルスターの取り付けネジは角度を3パターンで変えられるようになっているので、自分の好みの角度を探せば完成。
3000円という追加投資をどう考えるかは価値観によりますが、レッグホルスターよりも合計投資金額が低くて済むことに注目すると、よりこのアイテムの価値が上がるかもしれません。
  


Posted by くっぱちゃん at 19:19Comments(0)