2016年02月24日
ギリギリはいけませんね
分解組み立てしていると、初速の「ちょっと」に悩むこと、ありませんか?
あとちょっと欲しかったり、あとちょっと落としたかったり。
足りない場合はまだいいですが、ちょっとでもオーバーしてはいけないので、なんとか再調整することになるのですが。

この間トレポンをオーバーホールしてグリスを塗り替えたところ、初速がギリギリまで上がってしまいました。0.25gで87-88m/s、適法の範囲内ではあるのですが、これでは危なっかしくて困ります。
そこで初速をちょっと落としたいと考えたのですが、インナーバレルはいじりたくないし、スプリングも切りたくない。
組み立てて試射した後に二週間ほど時間をおいたのですが、我ながらちゃんと組めていたようで、まったく変化がありませんでした。(よく、馴染めば云々という話を聞きますが、初期馴染み以降性能がすぐに変化してしまうのは、それはそれで問題なような……)
そこで、スプリングコンプレッサーをつかって、スプリングを意図的にへたらせることにしました。
スプリングは、あらかじめ設計された最大許容荷重を超えた力が加わると、当初の性能が維持できなくなります。いわゆるヘタリ、ですね。
目見当ではあるのですが、線間密着するほどの荷重を加えることで、多少のヘタリを引き起こし、スプリングレートを落としてやろうという作戦。
スプリングの製造工程でもセッチングといわれる工程があって、最大許容荷重を超える負荷をかけることがあります。これは塑性加工の一種で、スプリングをヘタリに強くするのが目的です。脱線。
で、スプリングコンプレッサーなのですが、エアソアフトガンのスプリングに対応するコンプレッサーなど市販されてないし、そんな大げさなものは必要ありません。
今回は近所の東急ハンズでM4サイズの長ネジとワッシャー、蝶ネジを買ってきました。合わせて500円でお釣りがきます。

ワッシャーとワッシャーの間にスプリングを入れて、蝶ネジを締めると荷重がかかっていいく簡単な仕組みです。

で、線間密着させて5分ほど放置。

再組み立てして初速を測ったところ、0.25gで80m/s(±0.7m/sほど)で安定しました。

思ったよりも落ち幅大きかったですけど、これならどこのフィールドでも安心して使えますね!
あとちょっと欲しかったり、あとちょっと落としたかったり。
足りない場合はまだいいですが、ちょっとでもオーバーしてはいけないので、なんとか再調整することになるのですが。

この間トレポンをオーバーホールしてグリスを塗り替えたところ、初速がギリギリまで上がってしまいました。0.25gで87-88m/s、適法の範囲内ではあるのですが、これでは危なっかしくて困ります。
そこで初速をちょっと落としたいと考えたのですが、インナーバレルはいじりたくないし、スプリングも切りたくない。
組み立てて試射した後に二週間ほど時間をおいたのですが、我ながらちゃんと組めていたようで、まったく変化がありませんでした。(よく、馴染めば云々という話を聞きますが、初期馴染み以降性能がすぐに変化してしまうのは、それはそれで問題なような……)
そこで、スプリングコンプレッサーをつかって、スプリングを意図的にへたらせることにしました。
スプリングは、あらかじめ設計された最大許容荷重を超えた力が加わると、当初の性能が維持できなくなります。いわゆるヘタリ、ですね。
目見当ではあるのですが、線間密着するほどの荷重を加えることで、多少のヘタリを引き起こし、スプリングレートを落としてやろうという作戦。
スプリングの製造工程でもセッチングといわれる工程があって、最大許容荷重を超える負荷をかけることがあります。これは塑性加工の一種で、スプリングをヘタリに強くするのが目的です。脱線。
で、スプリングコンプレッサーなのですが、エアソアフトガンのスプリングに対応するコンプレッサーなど市販されてないし、そんな大げさなものは必要ありません。
今回は近所の東急ハンズでM4サイズの長ネジとワッシャー、蝶ネジを買ってきました。合わせて500円でお釣りがきます。

ワッシャーとワッシャーの間にスプリングを入れて、蝶ネジを締めると荷重がかかっていいく簡単な仕組みです。

で、線間密着させて5分ほど放置。

再組み立てして初速を測ったところ、0.25gで80m/s(±0.7m/sほど)で安定しました。

思ったよりも落ち幅大きかったですけど、これならどこのフィールドでも安心して使えますね!
Posted by くっぱちゃん at 09:16│Comments(0)
│PTW M4 CQB−R