2015年06月13日
こだわるのは勝ち負け?
道具の良し悪しがすべてではないけど、できるだけの用意をしておくことも、ベストパフォーマンスを発揮するためには必要なのかなと。

明日は某チームからのお呼ばれで、貸切の対抗戦に参加してきます。
ガチに勝敗を競うものではありませんが、いい意味でムキになることって、物事を楽しむスパイスになるのかなんて考えてます。
そこで朝から明日使う道具の用意をしていました。
相手チームの主力には運動量に定評のあるゲーマーが揃っていますから、それに対抗する方法も考えます。
使うのは次世代416とUMAREX G36Cと決めたので、それぞれのキャラクターを微調整。
G36Cはセミオートなら静かさを活かした隠密プレイに向いているので、フラッグをねらうときや防御&カウンターアタック的な動きをするときに使いましょう。先日までの内容に加えて、バネレートをダウンし、ホップを「G−HOP」仕様に変更しています。

そうなると次世代416は攻撃的な使い方、フルオートを含めた撃ち合いに使いたいので、取りまわしを考えてショートスコープからドットサイトに変更。
マガジンはノーマルと多弾を用意しておいて、状況をみながら使い分けることにします。

おそらく50人程度の規模になるので、交戦距離は近めと想定。現地に着いたら30m程度の中距離向きのホップアップに調整してドットサイトもゼロインし直しですね。
セカンダリーは、撃つだけで楽しいハイキャパ、隠密用のMk23、いざとなったらメインの代わりにもなる電動G18を持って行きます。

服装ですがら明日は暑いし、着弾に敏感になりたいので半袖もありですね。
ワクワクで、寝不足になるのがいまから心配です。

明日は某チームからのお呼ばれで、貸切の対抗戦に参加してきます。
ガチに勝敗を競うものではありませんが、いい意味でムキになることって、物事を楽しむスパイスになるのかなんて考えてます。
そこで朝から明日使う道具の用意をしていました。
相手チームの主力には運動量に定評のあるゲーマーが揃っていますから、それに対抗する方法も考えます。
使うのは次世代416とUMAREX G36Cと決めたので、それぞれのキャラクターを微調整。
G36Cはセミオートなら静かさを活かした隠密プレイに向いているので、フラッグをねらうときや防御&カウンターアタック的な動きをするときに使いましょう。先日までの内容に加えて、バネレートをダウンし、ホップを「G−HOP」仕様に変更しています。

そうなると次世代416は攻撃的な使い方、フルオートを含めた撃ち合いに使いたいので、取りまわしを考えてショートスコープからドットサイトに変更。
マガジンはノーマルと多弾を用意しておいて、状況をみながら使い分けることにします。

おそらく50人程度の規模になるので、交戦距離は近めと想定。現地に着いたら30m程度の中距離向きのホップアップに調整してドットサイトもゼロインし直しですね。
セカンダリーは、撃つだけで楽しいハイキャパ、隠密用のMk23、いざとなったらメインの代わりにもなる電動G18を持って行きます。

服装ですがら明日は暑いし、着弾に敏感になりたいので半袖もありですね。
ワクワクで、寝不足になるのがいまから心配です。
Posted by くっぱちゃん at
16:24
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2015年06月12日
ひとり歩きするメリル
サバゲーにハマるとなにかと用具が増えてきますよね。
そうなると、私のようなウッカリ属性の人間は、忘れ物との戦いになるわけです。
そこで対策として取り入れたのが、NHKのあさイチという番組でやっていた「だわへし」。

「だわへし」とは、全国の主婦の皆さんが家事を円滑に進めるために開発したノウハウのひとつ。
だ…出す
わ…分ける
へ…減らす
し…仕舞う
これを意識するだけで、ぐちゃぐちゃだった汚部屋が、まるで魔法のように片付くのです。
私もサバゲに出かける荷物を「だわへし」したことで、手に持つ荷物が半分に減り、探し物も減りました。
とくに大型スポーツバッグの中を100円ショップで購入した取っ手付きの入れ物で仕分けたのは大正解で、準備撤収の時間が大幅に短縮し、テーブルの占有面積も削減。
休日の定例会などは参加者も多いですから、できるだけスマートに振る舞いたいものですよね。
とまあ、これで終わればよかったのですが、ウッカリ人間のパワーはそんな主婦の知恵をも上まわります。
事件が起きたのはおとといの夜です。
仕事から帰宅しクルマから降りるときに、後部座席の足元に置かれていたメレルのトレッキングシューズに目がいきました。
この間のサバゲーで使ってからそのままだったもので汚れています。おあつらえ向きに明日は晴れの予報。
これは持って帰って洗おうと考えました。ついでに、ラゲッジに積みっぱなしだったサバゲ用品の一部も自宅に持っていくことにしたのです。
そう、この「ついでに」というのがウッカリ人間の地雷ワード。
ラゲッジの荷物に気を取られて、靴を駐車場に置き忘れてしまいました。
恐ろしいのが、家に帰って次の日仕事に出かけても、靴のことは忘れたままということ。
昼前頃になって、ふと靴を洗った記憶がないことを思い出し、妻に電話をして洗ってもらうお願いをしたところで紛失が発覚しました。
頼み込んで駐車場に行ってもらったら、ありましたよ薄汚いメレルが。写真はそのとき送られてきたものです。
どれだけポンコツなんでしょう。自分が怖くなりますね。
しかも写真をよく見てください、靴の左右が逆なのがわかりますか?
なんとも間抜けな話ですが、これがフィールドじゃなくてよかったです。ははは。
そうなると、私のようなウッカリ属性の人間は、忘れ物との戦いになるわけです。
そこで対策として取り入れたのが、NHKのあさイチという番組でやっていた「だわへし」。

「だわへし」とは、全国の主婦の皆さんが家事を円滑に進めるために開発したノウハウのひとつ。
だ…出す
わ…分ける
へ…減らす
し…仕舞う
これを意識するだけで、ぐちゃぐちゃだった汚部屋が、まるで魔法のように片付くのです。
私もサバゲに出かける荷物を「だわへし」したことで、手に持つ荷物が半分に減り、探し物も減りました。
とくに大型スポーツバッグの中を100円ショップで購入した取っ手付きの入れ物で仕分けたのは大正解で、準備撤収の時間が大幅に短縮し、テーブルの占有面積も削減。
休日の定例会などは参加者も多いですから、できるだけスマートに振る舞いたいものですよね。
とまあ、これで終わればよかったのですが、ウッカリ人間のパワーはそんな主婦の知恵をも上まわります。
事件が起きたのはおとといの夜です。
仕事から帰宅しクルマから降りるときに、後部座席の足元に置かれていたメレルのトレッキングシューズに目がいきました。
この間のサバゲーで使ってからそのままだったもので汚れています。おあつらえ向きに明日は晴れの予報。
これは持って帰って洗おうと考えました。ついでに、ラゲッジに積みっぱなしだったサバゲ用品の一部も自宅に持っていくことにしたのです。
そう、この「ついでに」というのがウッカリ人間の地雷ワード。
ラゲッジの荷物に気を取られて、靴を駐車場に置き忘れてしまいました。
恐ろしいのが、家に帰って次の日仕事に出かけても、靴のことは忘れたままということ。
昼前頃になって、ふと靴を洗った記憶がないことを思い出し、妻に電話をして洗ってもらうお願いをしたところで紛失が発覚しました。
頼み込んで駐車場に行ってもらったら、ありましたよ薄汚いメレルが。写真はそのとき送られてきたものです。
どれだけポンコツなんでしょう。自分が怖くなりますね。
しかも写真をよく見てください、靴の左右が逆なのがわかりますか?
なんとも間抜けな話ですが、これがフィールドじゃなくてよかったです。ははは。
Posted by くっぱちゃん at
12:14
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2015年06月11日
さすらいのCQCホルスター
セカンダリーとして携行しているハンドガン、使いやすい場所ってどこなんでしょう。

ホルスターは、カチャっと差し込めば落下しらずのCQCホルスターを愛用しているのですが、その場所がなかなか決まりません。
最初は利き腕側の腰に固定していましたが、匍匐するとどうにも汚れる。ハンマーやリヤサイトあたりに土がこびりついてしまい、作動に影響がないか心配になってしまう。

そこで今度はプレートキャリアの前面にポーチをずらして装着しました。これは立っているときには抜きやすいし、見た目にもいい感じだったのですが、やっぱり伏せると土がつく。腰のときよりはだいぶマシなんですけどね。あと伏せていると抜きにくいという弱点も。セカンダリーを使うときって、前線で姿勢を低くしていることが多いので、これは困りました。
そこでプレートキャリアの胸のエリアに移動させようと考えました。

でも、これもなかなかしっくりこない。まず気になるのが、ライフルのストックを肩に当てようとしたときにじゃまになる。さらに首からさげているスリングとの位置関係にも気を使います。スリングをフリーにした際にライフルとハンドガンがぶつかるのが嫌。

真横にすると手首の角度的に抜きにくいのと、銃のグリップが腹の部分に突出してポーチのアレンジを狭めます。
ホルスターとMOLLEアダプターとをグリグリと角度を変えながら、ああでもない、こうでもないと考えました。
そしてやっと気に入ったのがこの状態。

アダプターの位置はセンターでいちばん低くなるように、そしてホルスターはわずかに斜めらせつつ、向かって右に寄せました。
これなら匍匐のじゃまにもならず、伏せた状態からもホルスターから抜け、プレキャリ上の占有面積も少なくて済みます。
ところが! 残念なことに、この装着位置だとMOLLEアダプターとホルスターの固定が不完全になってしまいます。本来なら3つのネジで止めるところが2つしか使えないのです。なので、あくまでもオウンリスクな使い方となってしまいます。

それでもメリットの方が多いので、次回のゲームはこのスタイルで参加してみようと思います。

ホルスターの位置を移動させたことで空いたスペースには、ハンドガンのマガジンポーチを移設。ハンドガンにマガジンを装着しても干渉しない絶妙なクリアランスです(笑)
プレキャリの前面にライフル用とハンドガン用のポーチがそれぞれ2連で並ぶのもいい感じかなと。
それにしても、取り付け場所ひとつでああでもないこうでもない楽しめるんだから趣味って面白いですよね。

ホルスターは、カチャっと差し込めば落下しらずのCQCホルスターを愛用しているのですが、その場所がなかなか決まりません。
最初は利き腕側の腰に固定していましたが、匍匐するとどうにも汚れる。ハンマーやリヤサイトあたりに土がこびりついてしまい、作動に影響がないか心配になってしまう。

そこで今度はプレートキャリアの前面にポーチをずらして装着しました。これは立っているときには抜きやすいし、見た目にもいい感じだったのですが、やっぱり伏せると土がつく。腰のときよりはだいぶマシなんですけどね。あと伏せていると抜きにくいという弱点も。セカンダリーを使うときって、前線で姿勢を低くしていることが多いので、これは困りました。
そこでプレートキャリアの胸のエリアに移動させようと考えました。

でも、これもなかなかしっくりこない。まず気になるのが、ライフルのストックを肩に当てようとしたときにじゃまになる。さらに首からさげているスリングとの位置関係にも気を使います。スリングをフリーにした際にライフルとハンドガンがぶつかるのが嫌。

真横にすると手首の角度的に抜きにくいのと、銃のグリップが腹の部分に突出してポーチのアレンジを狭めます。
ホルスターとMOLLEアダプターとをグリグリと角度を変えながら、ああでもない、こうでもないと考えました。
そしてやっと気に入ったのがこの状態。

アダプターの位置はセンターでいちばん低くなるように、そしてホルスターはわずかに斜めらせつつ、向かって右に寄せました。
これなら匍匐のじゃまにもならず、伏せた状態からもホルスターから抜け、プレキャリ上の占有面積も少なくて済みます。
ところが! 残念なことに、この装着位置だとMOLLEアダプターとホルスターの固定が不完全になってしまいます。本来なら3つのネジで止めるところが2つしか使えないのです。なので、あくまでもオウンリスクな使い方となってしまいます。

それでもメリットの方が多いので、次回のゲームはこのスタイルで参加してみようと思います。

ホルスターの位置を移動させたことで空いたスペースには、ハンドガンのマガジンポーチを移設。ハンドガンにマガジンを装着しても干渉しない絶妙なクリアランスです(笑)
プレキャリの前面にライフル用とハンドガン用のポーチがそれぞれ2連で並ぶのもいい感じかなと。
それにしても、取り付け場所ひとつでああでもないこうでもない楽しめるんだから趣味って面白いですよね。
Posted by くっぱちゃん at
22:35
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2015年06月10日
540円で安全と遊び心を満たす
壁を使った安価で見栄えのする収納として、自室に有孔ボードを使ったガンラックを設置したのが先日のこと。(http://coopertgc.militaryblog.jp/e663539.html)

安価で設置も簡単と、満足度の高いものが出来たと自画自賛していたのですが、先日地震があったこともあり、安全対策の必要性を感じていました。
なにしろフックの上に乗せているだけですから、大きな地震が来たら崩れる危険は否定できません。物が壊れるのは仕方ないとしても、怪我をするのは避けたいもの。でも、使い勝手が悪くなったり費用がかかるのも面白くありません。

そこで考えたのが、ワイヤーを使って壁から銃が放り出されないようにするというアイデア。
有孔ボードの穴を利用してワイヤーを壁に固定。その両端をループ状により、そこに南京錠をかけることで輪を閉じるというものです。

鍵を使ったのは、ちょっとガンショップ風に見えたら嬉しいなという遊びです。
素材はすべて100円ショップで揃えました。ワイヤーと鍵4つで540円でした。

100円ショップはアイデア次第で面白いものが出来ますよね。ついつい時間を忘れて長居してしまいます。

安価で設置も簡単と、満足度の高いものが出来たと自画自賛していたのですが、先日地震があったこともあり、安全対策の必要性を感じていました。
なにしろフックの上に乗せているだけですから、大きな地震が来たら崩れる危険は否定できません。物が壊れるのは仕方ないとしても、怪我をするのは避けたいもの。でも、使い勝手が悪くなったり費用がかかるのも面白くありません。

そこで考えたのが、ワイヤーを使って壁から銃が放り出されないようにするというアイデア。
有孔ボードの穴を利用してワイヤーを壁に固定。その両端をループ状により、そこに南京錠をかけることで輪を閉じるというものです。

鍵を使ったのは、ちょっとガンショップ風に見えたら嬉しいなという遊びです。
素材はすべて100円ショップで揃えました。ワイヤーと鍵4つで540円でした。

100円ショップはアイデア次第で面白いものが出来ますよね。ついつい時間を忘れて長居してしまいます。
Posted by くっぱちゃん at
18:19
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2015年06月07日
天気のいい日はスプレーを片手に
最近ゲーム用としてお気に入りなG36C。コンパクトで扱いやすいのに加えて多弾マグで運用するため隙も少ない。フラッグに絡みたい時やちょっと疲れてきた時には自然とこいつに手が伸びます。

で、ウチにある二丁のG36Cのうちマルイ次世代をドック入りさせてしまったので、消音カスタムのテストベットとなっていたUMAREX G36Cを次のゲームまでに使えるようにする必要が出てきました。
じつはまだ初速調整やホップまわりなど実戦投入するには課題が残っているのですが、天気が良かったので塗装を仕上げてしまうことに。
完全乾燥する時間から逆算すると来週のゲームに使うにはこのタイミングがベストかなと。
このG36Cは、前線で隠れつつセミオート中心で使う想定なのですが、真っ黒の鉄砲はとにかく目立つ! とにもかくにもロービジ(low visibility)化が必須です。
森林フィールドで使うことを考えると迷彩塗装がベストなのですが、今回は時間もないので単色でなおかつ視認性の低いフォレッジグリーンを選択。
スプレーはいつものインディ、乾くのも早いし容量も多いので気に入っています。
私が塗装する際の下地処理はいつも簡単で表面を脱脂するだけ。ヤスリもサフェーサーも使いません。使っていくうちに塗膜が剥がれるのはウェルカムだからです。
むしろサフェーサーが見えてしまうと困るので、足つけをすることはあっても下地塗装はしません。
それにしてもG36は分解が楽でいいですね。メカボチューンにしても塗装にしても、手軽にパパッと分解できる構造なのは助かります。
分解して表面を脱脂したら、スプレーでささっと塗っていきます。スプレーはよく撹拌して、できれば軽く温めたほうが使いやすいです。
説明書にも書いてありますが、表面から20cmほど離して1度にシューっと1秒ほど、塗料を軽く乗せていくイメージで吹いていくと失敗しません。

今日は天気もよかったしインディの塗料は乾くのも早いので、あっという間に作業が終わりました。

レシーバーをどうしようか迷ったのですが、セレクター部分にテープでマスキングを施して塗ることにしました。
全体に均一かつ綺麗に塗ってしまうよりも、ちょっとザツっぽい仕上げのほうが雰囲気があるかなと。
また、写真では取り外してあるサイド・アンダーレールなど、あえて黒を残している部分もあります。

インディの塗料はとても綺麗に仕上がるのですが、ちょっとツヤが強い。
そこで、最後にツヤ消しクリアを吹いてツヤを整えました。
数年前に使った残りのスプレーだったので、ちょっとカブってしまいましたがまあいいでしょう。
気に入らなければ後々さらに色を乗せて迷彩にすることも可能です。

これはフィールドで友人が私を撮影した写真ですが、黒い部分が非常に目立ってますよね。
たとえ単色でも塗装されていればある程度のカモフラージュ効果が期待されます。
最初はなかなか踏み切れないかもしれませんが、いちどやってみると楽しいですよ。

で、ウチにある二丁のG36Cのうちマルイ次世代をドック入りさせてしまったので、消音カスタムのテストベットとなっていたUMAREX G36Cを次のゲームまでに使えるようにする必要が出てきました。
じつはまだ初速調整やホップまわりなど実戦投入するには課題が残っているのですが、天気が良かったので塗装を仕上げてしまうことに。
完全乾燥する時間から逆算すると来週のゲームに使うにはこのタイミングがベストかなと。
このG36Cは、前線で隠れつつセミオート中心で使う想定なのですが、真っ黒の鉄砲はとにかく目立つ! とにもかくにもロービジ(low visibility)化が必須です。
森林フィールドで使うことを考えると迷彩塗装がベストなのですが、今回は時間もないので単色でなおかつ視認性の低いフォレッジグリーンを選択。
スプレーはいつものインディ、乾くのも早いし容量も多いので気に入っています。
私が塗装する際の下地処理はいつも簡単で表面を脱脂するだけ。ヤスリもサフェーサーも使いません。使っていくうちに塗膜が剥がれるのはウェルカムだからです。
むしろサフェーサーが見えてしまうと困るので、足つけをすることはあっても下地塗装はしません。
それにしてもG36は分解が楽でいいですね。メカボチューンにしても塗装にしても、手軽にパパッと分解できる構造なのは助かります。
分解して表面を脱脂したら、スプレーでささっと塗っていきます。スプレーはよく撹拌して、できれば軽く温めたほうが使いやすいです。
説明書にも書いてありますが、表面から20cmほど離して1度にシューっと1秒ほど、塗料を軽く乗せていくイメージで吹いていくと失敗しません。

今日は天気もよかったしインディの塗料は乾くのも早いので、あっという間に作業が終わりました。

レシーバーをどうしようか迷ったのですが、セレクター部分にテープでマスキングを施して塗ることにしました。
全体に均一かつ綺麗に塗ってしまうよりも、ちょっとザツっぽい仕上げのほうが雰囲気があるかなと。
また、写真では取り外してあるサイド・アンダーレールなど、あえて黒を残している部分もあります。

インディの塗料はとても綺麗に仕上がるのですが、ちょっとツヤが強い。
そこで、最後にツヤ消しクリアを吹いてツヤを整えました。
数年前に使った残りのスプレーだったので、ちょっとカブってしまいましたがまあいいでしょう。
気に入らなければ後々さらに色を乗せて迷彩にすることも可能です。

これはフィールドで友人が私を撮影した写真ですが、黒い部分が非常に目立ってますよね。
たとえ単色でも塗装されていればある程度のカモフラージュ効果が期待されます。
最初はなかなか踏み切れないかもしれませんが、いちどやってみると楽しいですよ。
2015年06月01日
有言実行……ならず
前回のエントリーで、「これからは相手に優しい0.2g弾にする!」なんて書いてしまったのですが、ゲームに出かけたらバッグのなかに使いかけのギャロップ0.25gを発見。心のなかで3回くらい「ごめんなさい」と唱えたあとにありがたく使わせていただきました。
なかなか上手くいかないですね。

参加したのは、オペレーションフリーダムの土曜定例会。酒々井インター近くに今年の春にオープンした新しいフィールドで、定例会はこの日が初めての開催とのことでした。
オペレーションフリーダムのことは寡聞にして知らなかったのですが、偶然のきっかけでミリ友となった方からお誘いを受けて参加することに。同好の士ってやつはお互いのニオイを嗅ぎ別けますね(笑)
フィールドについては、とにかくサバゲーが好きなひとたちが作ったのが伝わってくる構造。
フィールドのサイトに掲載されている写真では平坦に見えましたが、実際にはフィールド全体に高低差があります。そこへさらに盛り土によるトーチカが建造されているため、見通しがいいエリアとそうでないエリアがあってメリハリが効いています。フィールド中央に存在する大型トーチカを軸とする戦略性に加えて、リズム感のある盛り土やバリケードの配置によって射線の通り具合もさまざま。それらがエアガンの射程距離にあっているため、そこかしこで緊張感のある撃ち合いが発生します。
また、下草がちょうどいい具合に茂っており、姿勢を低くすればバリケードに頼らない立ち回りも楽しめます。
新しいフィールドなのに現時点でも十分完成度が高く、参加者の皆さんも気さくでスキルが高くてフェアプレイ、おかげで1日夢中で遊びました。

そんなわけでフィールドの写真は駐車場からセーフティを撮ったものだけ。駐車場からセーフティまでがバリアフリーなのと、テーブルごとにコンセントや扇風機が設置されていたこと、女性用更衣室や手洗い場などの設備もしっかりしていたことが好印象でした。
ところで、BB弾の話には続きがありまして。
第1ゲームでたまたまフラッグをゲットできたのですが、初定例会の初フラッグということで記念品を頂けるという話になりました。
その際に、スタッフの方に何グラムの弾を使っているのかと尋ねられ、思わず「0.25gです」と答えてしまったのです。そう、今日は0.25gを使い切るつもりでしたから。
もうオチはわかりますよね。スタッフの方々から温かい拍手とともに手渡されたのは、G&Gの0.25g 1kg袋でした。

(最後のゲームでもうふた袋 記念品を頂いてしまったのですが、今度はちゃんと0.2gと言いましたよ)
なかなか上手くいかないですね。

参加したのは、オペレーションフリーダムの土曜定例会。酒々井インター近くに今年の春にオープンした新しいフィールドで、定例会はこの日が初めての開催とのことでした。
オペレーションフリーダムのことは寡聞にして知らなかったのですが、偶然のきっかけでミリ友となった方からお誘いを受けて参加することに。同好の士ってやつはお互いのニオイを嗅ぎ別けますね(笑)
フィールドについては、とにかくサバゲーが好きなひとたちが作ったのが伝わってくる構造。
フィールドのサイトに掲載されている写真では平坦に見えましたが、実際にはフィールド全体に高低差があります。そこへさらに盛り土によるトーチカが建造されているため、見通しがいいエリアとそうでないエリアがあってメリハリが効いています。フィールド中央に存在する大型トーチカを軸とする戦略性に加えて、リズム感のある盛り土やバリケードの配置によって射線の通り具合もさまざま。それらがエアガンの射程距離にあっているため、そこかしこで緊張感のある撃ち合いが発生します。
また、下草がちょうどいい具合に茂っており、姿勢を低くすればバリケードに頼らない立ち回りも楽しめます。
新しいフィールドなのに現時点でも十分完成度が高く、参加者の皆さんも気さくでスキルが高くてフェアプレイ、おかげで1日夢中で遊びました。

そんなわけでフィールドの写真は駐車場からセーフティを撮ったものだけ。駐車場からセーフティまでがバリアフリーなのと、テーブルごとにコンセントや扇風機が設置されていたこと、女性用更衣室や手洗い場などの設備もしっかりしていたことが好印象でした。
ところで、BB弾の話には続きがありまして。
第1ゲームでたまたまフラッグをゲットできたのですが、初定例会の初フラッグということで記念品を頂けるという話になりました。
その際に、スタッフの方に何グラムの弾を使っているのかと尋ねられ、思わず「0.25gです」と答えてしまったのです。そう、今日は0.25gを使い切るつもりでしたから。
もうオチはわかりますよね。スタッフの方々から温かい拍手とともに手渡されたのは、G&Gの0.25g 1kg袋でした。

(最後のゲームでもうふた袋 記念品を頂いてしまったのですが、今度はちゃんと0.2gと言いましたよ)
Posted by くっぱちゃん at
20:06
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2015年05月29日
脱重量弾のススメ
これまでサバゲーでは主に0.25gのバイオBB弾を使ってきました。
0.2g弾と比較して「風の影響を受けにくい」、「飛距離を稼ぎやすい」、「気がついてもらいやすい」といったメリットを感じていたからです。
ところが最近考えが少し変わりました。
きっかけは相手のリアクション。
近距離での遭遇戦で、相手の痛くないところを狙う余裕がないときには、ボディの上半身に向けて撃ち込みます。すると、0.25gの弾だと相手が非常に痛そうなんです。そのリアクションにこちらも気が引けてしまう。
あきらかに近距離戦になるとわかっている時にはハンドガンに持ち替えていますが、出会い頭というのは往々にしてあるものです。
とくにフルオートだと、いくら指切り射撃でも数発当たりますからね。
プロテクションは自己責任とはいえ、相手を痛めつけるのが目的ではないですし、同じ趣味で遊ぶ仲間ですから。

というわけで、最近発売されたマルイの0.2gバイオ弾1kg袋を購入。5000発入りで2592円(エチゴヤ新宿店)でした。
0.25gよりコストパフォーマンスに優れますし、初速も上がりますから中距離で避けられにくくなりますね。
明日は某フィールドの定例会に参加してきます。楽しめるといいな。
0.2g弾と比較して「風の影響を受けにくい」、「飛距離を稼ぎやすい」、「気がついてもらいやすい」といったメリットを感じていたからです。
ところが最近考えが少し変わりました。
きっかけは相手のリアクション。
近距離での遭遇戦で、相手の痛くないところを狙う余裕がないときには、ボディの上半身に向けて撃ち込みます。すると、0.25gの弾だと相手が非常に痛そうなんです。そのリアクションにこちらも気が引けてしまう。
あきらかに近距離戦になるとわかっている時にはハンドガンに持ち替えていますが、出会い頭というのは往々にしてあるものです。
とくにフルオートだと、いくら指切り射撃でも数発当たりますからね。
プロテクションは自己責任とはいえ、相手を痛めつけるのが目的ではないですし、同じ趣味で遊ぶ仲間ですから。

というわけで、最近発売されたマルイの0.2gバイオ弾1kg袋を購入。5000発入りで2592円(エチゴヤ新宿店)でした。
0.25gよりコストパフォーマンスに優れますし、初速も上がりますから中距離で避けられにくくなりますね。
明日は某フィールドの定例会に参加してきます。楽しめるといいな。
Posted by くっぱちゃん at
22:46
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2015年05月27日
ガンラックをつくる
引っ越しをしまして、これまで小型犬用の犬小屋だったのが、中型犬用くらいの広さになりました。
そこで、ここぞとばかりに自分のスペース(PCデスクひとつですが……)にエアガンラックを作る計画を立案。壁収納という名目で、なんとか承認を得ることができました。
縦の空間を有効に使い、収納効率を上げましょうというプレゼンをしまして、机の前の壁に有孔ボードを設置することにしたのです。

使ったのはアサヒの黒カラープリント合板という商品で、大きさが910×1820mm、厚さ5.5mm、5φ-25mmピッチというスペック。税込で2200円でした。
設置にあたっては、フックを取り付けるための壁との隙間が必要なのと、ディスプレイの重さを勘案して、裏に3箇所角材を入れてもらいました。
木ネジで止めるだけの作業ですが、壁が石膏ボードだけだと重さに耐えられない危険があるので、壁紙の裏がどうなっているのかは調べたほうがいいでしょうね。
あとは有孔ボード用のフックを使って好きなように並べるだけ。
このフックも、長さや形など種類があるので、興味のある方は調べてみてください。
落下の心配についてですが、運がいいのか悪いのか、設置したその日に震度4の地震がありました。
今回は何事もなかったのですが、落下防止策としてワイヤーを用意しようと考えています。盗難防止みたいでカッコいいかも⁉︎
この壁収納という名のガンラック、低コストの割には見映えもいいと自画自賛しているのですが、家族は呆れ顔ですね。ここはウォークインクローゼットの一角で普段見えるところではないので、これくらいは許してもらいましょう。
問題は、スペースが足りなくてまだ何丁か隠してあるということ。
もう一枚有孔ボード貼ったら怒るだろうなぁ。
そこで、ここぞとばかりに自分のスペース(PCデスクひとつですが……)にエアガンラックを作る計画を立案。壁収納という名目で、なんとか承認を得ることができました。
縦の空間を有効に使い、収納効率を上げましょうというプレゼンをしまして、机の前の壁に有孔ボードを設置することにしたのです。

使ったのはアサヒの黒カラープリント合板という商品で、大きさが910×1820mm、厚さ5.5mm、5φ-25mmピッチというスペック。税込で2200円でした。
設置にあたっては、フックを取り付けるための壁との隙間が必要なのと、ディスプレイの重さを勘案して、裏に3箇所角材を入れてもらいました。
木ネジで止めるだけの作業ですが、壁が石膏ボードだけだと重さに耐えられない危険があるので、壁紙の裏がどうなっているのかは調べたほうがいいでしょうね。
あとは有孔ボード用のフックを使って好きなように並べるだけ。
このフックも、長さや形など種類があるので、興味のある方は調べてみてください。
落下の心配についてですが、運がいいのか悪いのか、設置したその日に震度4の地震がありました。
今回は何事もなかったのですが、落下防止策としてワイヤーを用意しようと考えています。盗難防止みたいでカッコいいかも⁉︎
この壁収納という名のガンラック、低コストの割には見映えもいいと自画自賛しているのですが、家族は呆れ顔ですね。ここはウォークインクローゼットの一角で普段見えるところではないので、これくらいは許してもらいましょう。
問題は、スペースが足りなくてまだ何丁か隠してあるということ。
もう一枚有孔ボード貼ったら怒るだろうなぁ。
Posted by くっぱちゃん at
10:07
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2015年05月22日
静音化完了。その効果を計測する
眠い目をこすりながらコツコツと手をかけていたUMAREX G36Cもいよいよ大詰め、静音化作業のフィニッシュです。
作業といっても、サプレッサーを取り付けるだけですが。
300mmに交換したインナーバレルがハイダーからはみ出してしまうために必要となったサプレッサーですが、もちろん静音化にも寄与します。
使うのは手元にあったライラクスのカーボンサプレッサーライトで、これの良いところは正逆どちらのネジにも対応するところ。
サプレッサーを取り付けたところで空撃ちし、音量を計測したところ、とくに数値に変化はありませんでした。

今度は測定方法を変更。
実際にBB弾を発射した音量を計測します。測定用のiPhoneは銃口から1m前にマイクを銃口に向けて設置、セミオートで10発撃った際の最大値をとりました。

結果は71.4dB。(計測器はiPhone6、アプリはSLA Liteを使用)
くぐもった低音の打撃音とギア音が混じったノイズが主で、発射音はかなり低い印象です。
時間の都合で比較対象となるものが用意できなかったのが残念ですが、我が家の電動ガンの中では間違いなく静かな銃となりました。
飛距離、集弾性能は静音化前と変わらないことが確認できたので、これをセミオートで運用したらステルス性は高いと思います。
さて、後は塗装なのですが、どんな仕上げにしましょうか。
そんなことに悩むのも楽しいことです。
作業といっても、サプレッサーを取り付けるだけですが。
300mmに交換したインナーバレルがハイダーからはみ出してしまうために必要となったサプレッサーですが、もちろん静音化にも寄与します。
使うのは手元にあったライラクスのカーボンサプレッサーライトで、これの良いところは正逆どちらのネジにも対応するところ。
サプレッサーを取り付けたところで空撃ちし、音量を計測したところ、とくに数値に変化はありませんでした。

今度は測定方法を変更。
実際にBB弾を発射した音量を計測します。測定用のiPhoneは銃口から1m前にマイクを銃口に向けて設置、セミオートで10発撃った際の最大値をとりました。

結果は71.4dB。(計測器はiPhone6、アプリはSLA Liteを使用)
くぐもった低音の打撃音とギア音が混じったノイズが主で、発射音はかなり低い印象です。
時間の都合で比較対象となるものが用意できなかったのが残念ですが、我が家の電動ガンの中では間違いなく静かな銃となりました。
飛距離、集弾性能は静音化前と変わらないことが確認できたので、これをセミオートで運用したらステルス性は高いと思います。
さて、後は塗装なのですが、どんな仕上げにしましょうか。
そんなことに悩むのも楽しいことです。
2015年05月21日
消音スパイラルに救世主!?
音というのは本当にやっかい。
あっちを抑えればこっちが目立って、気になりはじめると止まりません。
エアガンにおける消音といえば、サプレッサーの装着がメジャー。発射音の低減には確かに効果があります。
そうなると今度気になるのが、メカボックスから出てくるさまざまなノイズ。ピストンの打音、ギアノイズ、スプリングの音などなど。ひとつノイズを消すと違う音が耳について、まるでモグラ叩きですね。
現在静音カスタムを行っているのは、UMAREXのG36C。
ピストンの打音については、エアダンパーピストンの導入とスプリングレートを落とすことで対策済み。スプリングの音も高粘度グリースのおかげで気になりません。
残るのはギアノイズ。「ギャッ」という高い周波数のノイズが取り切れません。シム調整によって低減させたのですが、高い音は音量以上に耳につくので、結果としてうるさい銃だという印象が残ってしまいます。
そこでギアに使っているグリスを、タミヤのモリブデングリスから、より消音効果の高いものに変更してみることにしました。

選んだのは、ZOIL(ゾイル)社の消音効果をうたう潤滑剤「SUPER ZOILグリース」。
ZOILの説明を抜粋すると、「潤滑面に強力に付着。熱と摩擦圧力による化学変化で金属の表面を改質し、オイル潤滑に理想的な状態に変える」とのこと。
もともとは自動車やオートバイのジョイントやリンクなどに使うものですが、エアガンのギアに使用した際に高い消音効果を発揮したという情報を見つけました。これでギアノイズが減れば助かります。
購入したのはAmazonで、注文から翌日には到着。100g約2300円で送料は無料。高価ではありますが、一度に多量に使うものでもないし、エアガン専用のケミカルと比べれば、自転車のメンテなどにも流用できる分お得。
メーカーによれば、SUPER ZOILグリース(リチウム系)は樹脂(ABS、POM、ポリカーボネート)に付着した場合でも侵食、腐食はしないということで、エアガンにも安心して使えます。
メカボックスとギア類を洗浄し、筆でグリースを薄く伸ばすように塗り込みます。軸受けにも使えるのですが、回転が高い部分は熱が蓄積されるということで、とくに薄塗りが推奨されています(オイルに混ぜる場合も5〜10%の濃度がいいとのこと)。今回は3種類のギアと逆回転防止ラッチに塗布しました。
ギアを組み立てたあとにスプリングを入れずにモーターを回転させて初期なじみを行い、あとは普通に組み立て。違いはグリースのみということになります。
驚くことに、ギア鳴りは消えてしまいました。ノイズはピストンの鈍い打音だけです。
音そのものが消えているというよりも、高音のノイズが減ったことでギアノイズの印象が薄いのかもしれません。まだ経過観察中なのですが、これが長く続くようだとリピートは確実。でも、自分のようなプライベーターなら100gあれば当分買うことはないかもしれません。
あえて難点をいえば、成分のせいなのか、手を洗っても匂いがなかなか取れないのと、目に刺激があるように感じます。小さいお子さんがいる家庭や飲食業の方は気をつけたほうが良さそうです。
それにしても、いいですねZOIL。久々のヒットです。
あっちを抑えればこっちが目立って、気になりはじめると止まりません。
エアガンにおける消音といえば、サプレッサーの装着がメジャー。発射音の低減には確かに効果があります。
そうなると今度気になるのが、メカボックスから出てくるさまざまなノイズ。ピストンの打音、ギアノイズ、スプリングの音などなど。ひとつノイズを消すと違う音が耳について、まるでモグラ叩きですね。
現在静音カスタムを行っているのは、UMAREXのG36C。
ピストンの打音については、エアダンパーピストンの導入とスプリングレートを落とすことで対策済み。スプリングの音も高粘度グリースのおかげで気になりません。
残るのはギアノイズ。「ギャッ」という高い周波数のノイズが取り切れません。シム調整によって低減させたのですが、高い音は音量以上に耳につくので、結果としてうるさい銃だという印象が残ってしまいます。
そこでギアに使っているグリスを、タミヤのモリブデングリスから、より消音効果の高いものに変更してみることにしました。

選んだのは、ZOIL(ゾイル)社の消音効果をうたう潤滑剤「SUPER ZOILグリース」。
ZOILの説明を抜粋すると、「潤滑面に強力に付着。熱と摩擦圧力による化学変化で金属の表面を改質し、オイル潤滑に理想的な状態に変える」とのこと。
もともとは自動車やオートバイのジョイントやリンクなどに使うものですが、エアガンのギアに使用した際に高い消音効果を発揮したという情報を見つけました。これでギアノイズが減れば助かります。
購入したのはAmazonで、注文から翌日には到着。100g約2300円で送料は無料。高価ではありますが、一度に多量に使うものでもないし、エアガン専用のケミカルと比べれば、自転車のメンテなどにも流用できる分お得。
メーカーによれば、SUPER ZOILグリース(リチウム系)は樹脂(ABS、POM、ポリカーボネート)に付着した場合でも侵食、腐食はしないということで、エアガンにも安心して使えます。
メカボックスとギア類を洗浄し、筆でグリースを薄く伸ばすように塗り込みます。軸受けにも使えるのですが、回転が高い部分は熱が蓄積されるということで、とくに薄塗りが推奨されています(オイルに混ぜる場合も5〜10%の濃度がいいとのこと)。今回は3種類のギアと逆回転防止ラッチに塗布しました。
ギアを組み立てたあとにスプリングを入れずにモーターを回転させて初期なじみを行い、あとは普通に組み立て。違いはグリースのみということになります。
驚くことに、ギア鳴りは消えてしまいました。ノイズはピストンの鈍い打音だけです。
音そのものが消えているというよりも、高音のノイズが減ったことでギアノイズの印象が薄いのかもしれません。まだ経過観察中なのですが、これが長く続くようだとリピートは確実。でも、自分のようなプライベーターなら100gあれば当分買うことはないかもしれません。
あえて難点をいえば、成分のせいなのか、手を洗っても匂いがなかなか取れないのと、目に刺激があるように感じます。小さいお子さんがいる家庭や飲食業の方は気をつけたほうが良さそうです。
それにしても、いいですねZOIL。久々のヒットです。