2015年01月22日

スコープを買ったらいっしょに必要なもの

VSRの戦闘力をアップさせるべく導入した新スコープSURE HIT 31042 IR HIDE7 SSTP(以下シュアヒット31042)ですが、従来使っていたマルイ プロスコープズームとはチューブ径が異なるため、そのままでは載せ換えられません。
そこで新たに30mmのチューブ径に対応し、高さが合うマウントリングを購入しました。
スコープを買ったらいっしょに必要なもの

マウントリングは、スコープを銃に取り付けるのに必須アイテムですが、意外にチョイスが難しい一面があります。
というのも、実際に取り付けてみないと自分にとって使いやすいかどうかが分からないから。経験があればある程度は推測で購入できますが、本来なら銃とスコープの現物を用意したうえで、さらにゴーグルやマスクを装着した状態で取り付けないと、高さや位置が合わない……といった事態にもなりかねないからです。
普段から懇意にしているショップがあれば、そこに一式道具を持ち込んで、見やすい位置に固定できるマウントリングを探すのがベストだと思います。

ちなみに、最近の銃に備わるレールシステムはピカティーニ規格に準拠したものが多く、マウントについても同規格を満たすものであれば装着に問題無いようになっています。
しかし、マルイが販売しているVSR用マウントレールは幅こそ20mmであるものの、横の溝についてはピカニティ規格に準拠していません。
そのため、ワンピースタイプのレールを装着したいと思っても、固定部分が2箇所あるマウントの場合、横の溝が合わず固定できないケースが出てきます。例えば、うちにあるアメリカンディフェンスのAD−Recon-30は装着できませんでした。
ピカニティ規格に準拠したVSR用マウントレールも販売されていますが、今回も2ピースタイプのマウントリングを購入することにしました。
スコープを買ったらいっしょに必要なもの

購入したのは、NOVEL ARMS トリプルナットマウント(型番 TN−30−M、以下Mサイズ)。3つ高さがあるうちの中間サイズで、高さは15mmのタイプ。
シュアヒット31042のもっとも太い部分は接眼レンズ周辺で、接眼レンズのサイズが42mmですから、外径は50〜55mm程度。つまり、レンズの中心からマウントまで30mmあれば干渉しない計算となります。
トリプルナットMサイズの高さ15mmに、チューブ系30mmの半分である15mmを加えると30mmになりますから、マウントに干渉することはありません。VSRの場合、マウントレールがもっとも高い位置にありますから、高さ15mm以上のマウントであれば装着可能と判断できます。もちろん、装着できるできないと、適正な高さかどうかはまた別の問題ですが。

それから、せっかく店舗に行ったので、レンズキャップも購入しました。
バトラークリークのブリザードという商品で、キャップ部分にクリアレンズがはまっています。レンズへの被弾対策ですね。
サイズは「9」です。お店でスコープに試着させて頂けたのですが(ECHIGOYA新宿店さんです。感謝!)、シュアヒット31042に装着するとちょっとゆるい。
しかしワンサイズしたの「8」ではキツすぎたので、「9」の内側にアルミテープを貼ってテンションを調整して使うことにしました。参考になれば幸いです。




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Posted by くっぱちゃん at 21:54│Comments(0)光学機器VSR-10
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