2014年09月17日
光学諤々その7-2
エアソフトに乗せる光学サイトについてレビュー。
DOCTER DOCTER SIGHT Ⅱ+ の続き

箱から取り出したDocter sight Ⅱ PLUSは、想像していたよりもずっと軽かった。
ステンレススチール製の筐体は薄く、レンズ面はマルチコートならではの深みのある色合いが印象的。
電池を入れると3.5MOAの光点がクッキリと滲みなく浮かぶ。
光量は自動的に調整されるため、室内でもベランダに持ち出してもしっかりと視認できる。
なお、本体セットにはマウントは含まれない。
メーカーでは様々なマウントをラインアップしているが、日本に入ってきているのはウィーバータイプくらいで、ハンドガン用のマウントも普通に手に入れることは難しい。そのウィーバータイプは1万数千円する。あらためて実物は敷居が高い。
というわけでハイキャパに搭載する場合は、レプリカ用のマウントを流用(⁉︎)することになる。
入手したのはHoneyBEEのドクターサイトマウント ハイキャパ用。3000円程度だった。
装着はハイキャパのスライドを分解してリヤサイトと交換するだけなのだが、固定用ピンの位置が手元の実物と合わないため、ヤスリで削り落とす必要があった。素材が柔らかいため安価な道具でもそれほど苦労しないはず。
装着した姿はイメージどおり。マウントがあるものの、サイトそのもののサイズが小さいからハンドリングの邪魔になることもない。
調整範囲が広いため、10mくらいの距離でも問題なくゼロインできた。

眠っていたゼロハリを利用してガンケースを作ってみた
はじめて実戦投入したのはインドアではなく、アウトドアの森系フィールド。腰のブラックホークにも問題なく収まるが、カバーを外しておかなければいけないのが不安だ。
事実半日ほど遊ぶうち、いつの間にか傷だらけになっていて軽く凹んだ。
軍用でスコープの上に載せる際のマウントで、Docterをガードする壁付きタイプが存在するが、あれは現場でぶっ壊した奴がひとりやふたりじゃなかったから必要に迫られて開発されたのだろう。

外のフィールドで使うとあっという間に傷だらけになってしまった
昼のハンドガン戦で活躍できたのがせめてものなぐさみだが、アウトドアで匍匐や転がるような動きをするとDocterが気になって仕方が無い。
結局それ以来アウトドアでこのスタイルは使わなくなってしまった。
また、本体は問題ないのだが、レプリカマウントのネジがブローバックの衝撃で緩みがちなのも気になった。締め直すにはスライドを分解する必要があるため、あらかじめネジロックで固めた方がいいだろう。
その後なかなかインドアに行く機会もないため、現在Docterサイトはナイツレプリカのハイマウントを使ってHK416に装着している。

こちらもレプリカらしくネジ山の出来が悪いが、ネジロック山盛りの刑に処しているため、今のところノートラブル。
小型で軽いDocterサイトは、ライフル用としても非常に優秀。
純正ローマウントを手に入れれば、どのエアソフトにも合うだろう。本体以外に1万3000円の出費は痛いが、はじめに一緒に買ってしまうのがオススメだ。
見た目にこだわる向きには、AMERICAN DEFENSE AD-22あたりが気になるはず。これはQD仕様だから使い勝手はさらによくなる。自分もいつか欲しいと思いつつ、マウントに2万円以上はなかなか出せないでいる。

ナイツタイプのマウントに装着
本当に必要だったのかと改めて考えれると悩むというのが正直な気持ち。
サバイバルゲームの用品としては完全にオーバースペックでお買い得感はない。
しかし、薄くてカッチリとしたボディを手に取り、レンズにキリッと浮かぶ光点を眺めていると、まぁいいかという気持ちにさせてくれるのも本当だ。
まぁ、趣味ってそういうものなのかなと。
DOCTER DOCTER SIGHT Ⅱ+ の続き
箱から取り出したDocter sight Ⅱ PLUSは、想像していたよりもずっと軽かった。
ステンレススチール製の筐体は薄く、レンズ面はマルチコートならではの深みのある色合いが印象的。
電池を入れると3.5MOAの光点がクッキリと滲みなく浮かぶ。
光量は自動的に調整されるため、室内でもベランダに持ち出してもしっかりと視認できる。
なお、本体セットにはマウントは含まれない。
メーカーでは様々なマウントをラインアップしているが、日本に入ってきているのはウィーバータイプくらいで、ハンドガン用のマウントも普通に手に入れることは難しい。そのウィーバータイプは1万数千円する。あらためて実物は敷居が高い。
というわけでハイキャパに搭載する場合は、レプリカ用のマウントを流用(⁉︎)することになる。
入手したのはHoneyBEEのドクターサイトマウント ハイキャパ用。3000円程度だった。
装着はハイキャパのスライドを分解してリヤサイトと交換するだけなのだが、固定用ピンの位置が手元の実物と合わないため、ヤスリで削り落とす必要があった。素材が柔らかいため安価な道具でもそれほど苦労しないはず。
装着した姿はイメージどおり。マウントがあるものの、サイトそのもののサイズが小さいからハンドリングの邪魔になることもない。
調整範囲が広いため、10mくらいの距離でも問題なくゼロインできた。
眠っていたゼロハリを利用してガンケースを作ってみた
はじめて実戦投入したのはインドアではなく、アウトドアの森系フィールド。腰のブラックホークにも問題なく収まるが、カバーを外しておかなければいけないのが不安だ。
事実半日ほど遊ぶうち、いつの間にか傷だらけになっていて軽く凹んだ。
軍用でスコープの上に載せる際のマウントで、Docterをガードする壁付きタイプが存在するが、あれは現場でぶっ壊した奴がひとりやふたりじゃなかったから必要に迫られて開発されたのだろう。
外のフィールドで使うとあっという間に傷だらけになってしまった
昼のハンドガン戦で活躍できたのがせめてものなぐさみだが、アウトドアで匍匐や転がるような動きをするとDocterが気になって仕方が無い。
結局それ以来アウトドアでこのスタイルは使わなくなってしまった。
また、本体は問題ないのだが、レプリカマウントのネジがブローバックの衝撃で緩みがちなのも気になった。締め直すにはスライドを分解する必要があるため、あらかじめネジロックで固めた方がいいだろう。
その後なかなかインドアに行く機会もないため、現在Docterサイトはナイツレプリカのハイマウントを使ってHK416に装着している。

こちらもレプリカらしくネジ山の出来が悪いが、ネジロック山盛りの刑に処しているため、今のところノートラブル。
小型で軽いDocterサイトは、ライフル用としても非常に優秀。
純正ローマウントを手に入れれば、どのエアソフトにも合うだろう。本体以外に1万3000円の出費は痛いが、はじめに一緒に買ってしまうのがオススメだ。
見た目にこだわる向きには、AMERICAN DEFENSE AD-22あたりが気になるはず。これはQD仕様だから使い勝手はさらによくなる。自分もいつか欲しいと思いつつ、マウントに2万円以上はなかなか出せないでいる。

ナイツタイプのマウントに装着
本当に必要だったのかと改めて考えれると悩むというのが正直な気持ち。
サバイバルゲームの用品としては完全にオーバースペックでお買い得感はない。
しかし、薄くてカッチリとしたボディを手に取り、レンズにキリッと浮かぶ光点を眺めていると、まぁいいかという気持ちにさせてくれるのも本当だ。
まぁ、趣味ってそういうものなのかなと。
Posted by くっぱちゃん at 23:08│Comments(0)
│光学機器