2014年10月04日
光学諤々 その9-2
エアソフトに乗せる光学サイトについてレビュー。
VORTEX VIPER PST 1-4x24

実銃用ミドルクラスのショートスコープとして人気のあるVORTEX VIPER PST。
前回はその概略を伝えたが、今回はいよいよ性能のレビュー……といきたいが、
その前に、取り付けの際に行ったちょっとした工夫についてお伝えする。
まず、マウントへの取り付け。
ホップシステムを搭載する現代エアソフトでは、銃を傾けて発射すると弾道も曲がってしまうため、スコープはきっちりと水平を取る必要がある。
そこで準備したのが、銃を固定する万力と水準器。
水準器として選んだのは、HAKUBAのストラップ付カメラレベラー。
これは1000円程度という手軽さの割に、建築現場で使用される水準器と同等の精度というところと、ストラップの便利さが気に入った。

まずは下準備として万力でエアガンを固定、水準器で銃の水平をしっかりと取る。
続いてマウントにスコープを取付けるのだが、今回使うマウントは、マウントリングが上下ではなく左右タイプなので、先にスコープを仮止めした状態で銃にマウントを装着する。
そして水準器をエレベーション・ノブの上に乗せ、スコープを回転させることで水平を調整。
あとはスコープリングのネジを対角線上に締めていく。
ほかにも、重りをつけた糸をつり下げて、
そのラインにレティクルを合わせるやり方などもあるそうだ。
これであとはゼロインを取るだけ。
でもその前に、被弾対策も施しておこう。
用意したのは、BUTLER CREEKのFlip Open Scope Cover。
これを前後に装着するのだが、対物側にひと工夫する。

使うのはHAKUBAのレンズガード+MC(30mm)。
本来はカメラ用で、キズや汚れからレンズを守るもの。
これを分解してレンズだけを取り外す。
あとはレンズをスコープカバーにはめて、スコープに装着すれば完成だ。


これならば、もしもBB弾が直撃してもフィルターが犠牲となってくれるし、
ポリカーボネートなどよりも透過率が高い(98.5%)ので、
スコープの性能をスポイルしないのもポイント。
1500円ほどで購入できるものなので保険としてオススメだ。
次回はいよいよ、フィールドでの使い勝手などをレビューする。
VORTEX VIPER PST 1-4x24

実銃用ミドルクラスのショートスコープとして人気のあるVORTEX VIPER PST。
前回はその概略を伝えたが、今回はいよいよ性能のレビュー……といきたいが、
その前に、取り付けの際に行ったちょっとした工夫についてお伝えする。
まず、マウントへの取り付け。
ホップシステムを搭載する現代エアソフトでは、銃を傾けて発射すると弾道も曲がってしまうため、スコープはきっちりと水平を取る必要がある。
そこで準備したのが、銃を固定する万力と水準器。
水準器として選んだのは、HAKUBAのストラップ付カメラレベラー。
これは1000円程度という手軽さの割に、建築現場で使用される水準器と同等の精度というところと、ストラップの便利さが気に入った。

まずは下準備として万力でエアガンを固定、水準器で銃の水平をしっかりと取る。
続いてマウントにスコープを取付けるのだが、今回使うマウントは、マウントリングが上下ではなく左右タイプなので、先にスコープを仮止めした状態で銃にマウントを装着する。
そして水準器をエレベーション・ノブの上に乗せ、スコープを回転させることで水平を調整。
あとはスコープリングのネジを対角線上に締めていく。
ほかにも、重りをつけた糸をつり下げて、
そのラインにレティクルを合わせるやり方などもあるそうだ。
これであとはゼロインを取るだけ。
でもその前に、被弾対策も施しておこう。
用意したのは、BUTLER CREEKのFlip Open Scope Cover。
これを前後に装着するのだが、対物側にひと工夫する。

使うのはHAKUBAのレンズガード+MC(30mm)。
本来はカメラ用で、キズや汚れからレンズを守るもの。
これを分解してレンズだけを取り外す。
あとはレンズをスコープカバーにはめて、スコープに装着すれば完成だ。


これならば、もしもBB弾が直撃してもフィルターが犠牲となってくれるし、
ポリカーボネートなどよりも透過率が高い(98.5%)ので、
スコープの性能をスポイルしないのもポイント。
1500円ほどで購入できるものなので保険としてオススメだ。
次回はいよいよ、フィールドでの使い勝手などをレビューする。
Posted by くっぱちゃん at 10:24│Comments(0)
│光学機器