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Posted by ミリタリーブログ at

2016年01月13日

次世代SCARのダミーボルトを補強

次世代SCARのボルトレイルの破損って、構造的に仕方ないというか、そりゃ壊れるだろという設計ですよね。

友人から預かっていたマルイの次世代SCARですが、メカボックスはまあまあ健康だったものの、ダミーボルトが破損していました。

このままだと見た目も悪いですし、ゴミが内部に進入しやすいため、新たなるトラブルを引き起こす可能性があります。

ここの設計ですが、まずダミーボルトを固定するボルトレイルの受け部分が細く、衝撃によって割れやすいという問題かあります。さらに、ダミーボルトはアッパーレシーバーとメカボックスのわずかな隙間を前後するため、メカボックス関連のパーツが振動で緩んできて隙間が足りなくなると、パーツ同士がこすれてストレスになったり、ボルトが周囲に引っかかって強い力が接合部にかかることになります。

パーツリストでボルトレイルの価格を調べると1000円しますし、なにより手続きが面倒くさい。そこで現物を修理することにしました。

接着剤だけだと心配なので、ダミーボルトに空いていた穴をガイドに極小ネジで補強します。とはいっても、パーツの厚みが1mm程度しかないのでネジは突き抜けます。

そのままだとボルトレイルがアッパーフレームに干渉してしまうので、ツライチになるまでヤスリをかけました。ヤスリをかけるときに力がかかると接合部が破損するので、気をつかいながら無心でこすりました(笑)


組み立てる際には、各ネジを出来るだけ均等なトルクで順番を考えつつ締めました。ボルトハンドルを引いてスムーズにダミーボルトが動くのを確認。


次世代ならではの振動によるものなのか、ストック根元からメカボックスを固定するM4ネジが無くなってたので、流用できるネジを探してきました。

そうそう、紛失していたモーターのネジ受けプレートですが、裁縫箱からちょうどいいボタンを探してきました。これでいいんです(笑)

試射したところ、やや初速は低いものの、綺麗な弾道を描いて飛びました。各部のネジがしっかりと締まっているため、撃ち味もソリッドな印象になりました。これでしばらくはゲームで活躍してくれそうです。

  


Posted by くっぱちゃん at 22:31Comments(0)